6月28日 帝王賞 予想
スルーセブンシーズ!!!
出遅れたときは、「終わった……」と思いましたが、あれよ、あれよ、【イクイノックス】にクビ差まで迫るとは……。
本当に良いレースを観ることができました!
ありがとう!
6月28日 帝王賞 予想
❶血統
①米国型の台頭
②欧州型の不振
❷リピーター
❸印
❶血統
①米国型の台頭
近5年の3着以内に、母父までに米国型の血が入っている馬は、9頭いました。
【22年】1着メイショウハリオ
3着オメガパフューム
【21年】1着テーオーケインズ
2着ノンコノユメ
【20年】2着オメガパヒューム
【19年】1着オメガパヒューム
3着ノンコノユメ
【18年】1着ゴールドドリーム
3着サウンドトゥルー
毎年絡んでおり、2頭以上絡んだ年が4年と、信頼度が非常に高いです。
今年も、米国型が軸になるのではないでしょうか。
→テーオーケインズ、メイショウハリオ、ノットゥルノ、プロミストウォリア
②欧州型の不振
反対に、欧州型の馬は近5年の成績が、過去ほどよくありません。
18年を境に、米国型と欧州型の好走率が入れ替わりました。
といっても、毎年1頭は、馬券に絡んでいるので注意は必要です。
→クラウンプライド、ジュンライトボルト、ハギノアレグリアス
❷リピーター
過去10年で9頭が、リピートしています。
・チュウワウィザード(22年2着・20年3着・19年2着)
・オメガパヒューム(22年3着・20年2着・19年1着)
・ノンコノユメ(21年2着・19年3着・16年2着)
・ケイティブレイブ(18年2着・17年1着)
・サウンドトゥルー(18年3着・16年3着)
・クリソライト(17年2着・15年2着)
・コパノリッキー(16年1着・14年2着)
・ホッコータルマエ(15年1着・13年1着)
・ワンダーアキュート(14年1着・13年3着)
これらの馬たちのなかには、東京大賞典でも好走していたことから、大井競馬場の『リピーター』が大きなカギを握ります。
また、リピーターのなかでも、2勝した馬は【ホッコータルマエ】のみです。リピーターと言えど、2勝するのは相当難しいのでしょう。
❸印
◎ノットゥルノ
○テーオーケインズ
▲メイショウハリオ
☆ハギノアレグリアス
△クラウンプライド
◎ノットゥルノ
日本×米国の血統は、近年のトレンドとマッチしています。
4歳馬なので、リピートはありませんが、JDDと東京大賞典の同舞台で、それぞれ1着・2着と好走しているので、相性の良さはリピーターに匹敵します。
前走の平安Sは、+12kgと、明らかな叩き台でありながら、レース内容は、4角まで手応え良く運べていました。叩いた効果が期待できる今回は、狙い目です。
この馬にとって、上半期の帝王賞、下半期の東京大賞典が大目標だと思うので、ここは勝負です!
○テーオーケインズ
米国×日本の血統、2年前の勝ち馬と、条件は合っています。
今年のレース内容も悪くなく、前走のドバイワールドCも、見せ場十分でした。
体調面だけ気になりますが、松山Jのコラムでは、順調にきているとのことだったので、それを信じます……。
▲メイショウハリオ
米国×日本の血統で、言うことなしです。
昨年、このレースを勝っており、リピーターの条件にも適しています。しかし、2年連続で勝った馬がいないことが、気になったので、評価を落としました。
また、近走続けて、1600mを使われたことも気になります。2000mへの距離延長も、ポイントになるでしょう。
☆ハギノアレグリアス
異なる舞台の重賞で、4戦連続、好走していることを評価しました。それにもかかわらず、この人気は美味しいです。
また、1番人気の【プロミストウォリア】が逃げ馬なので、先行馬のマークが厳しくなり、後方から競馬を進めるこの馬に有利になると思われます。
中央勢最下位人気ですが、買うべき1頭です。
△クラウンプライド
もう一押しが欲しい馬です。
川田Jの手腕に期待します。
買い目は、本命馬から3連単フォーメーションでいきます。
そして今週はラジオnikkei賞の予想を予定します。
【レーベンスティール】の人気が予想されますが、果たしてそこまで期待しても良いのか……。
そこも含めて、バッチリと予想するので、読んでいただけると幸いです。
宝塚記念は本当に気持ちよかったので、帝王賞も当てて気持ちよくなりたい!!!