「おかき」の競馬奮闘記

『打率は低くても、回収率100%超え』が目標!!!

6月2日 安田記念 予想

6月2日 安田記念 予想

❶リピーター

❷ピーク

❸欧州血統

❹天気

❺注目馬

 

 

❶リピーター

過去5年で6頭もリピートしている馬がいます。

・アエロリット(18年2着、19年2着)
・インディチャンプ(19年1着、20年3着、21年4着)
・アーモンドアイ(19年3着、20年2着)
・グランアレグリア(20年1着、21年2着)
・シュネルマイスター(21年3着、22年2着、23年3着)
・ソングライン(22年1着、23年1着)
 

マイル路線の番組や好走したのが強い馬だったということもありますが、それでも、このリピーターの多さは際立ちます! 

今年もリピート勢を含め、過去に安田記念を好走した馬は要注意です!!!😳

・セリフォス(22年4着、23年2着)
・ガイアフォース(23年4着)
・レッドモンレーヴ(23年6着)

 

 

 

❷ピーク

18年を境に、3着以内にきた馬は全て5歳までとなっています。

強い馬が引退したので圏内にいなかったとも言えますが、これはピークを過ぎた馬には厳しいと捉えることもできます。もちろん6歳以上でもフレッシュな馬であれば狙いたいですが、基本的には若く脂の乗った馬を狙いたいです。

 

 

 

❸欧州血統

昨年の3着以内にきた馬は、全て母父までに欧州血統を持っていました。

また先週のダービーも、全て母父までに欧州血統を持っていました。

紛れもなく欧州血統がトレンドです!

【23年安田記念
1着ソングライン(母父ロベルト)
2着セリフォス(母父レッドゴッド
3着シュネルマイスター(父ダンチヒ、母父サドラーズウェルズ

 

【24年ダービー】
1着ダノンデサイル(父ロベルト)
2着ジャスティンミラノ(母父ダンチヒ
3着シンエンペラー(父ヌレイエフ、母父サドラーズウェルズ
 

 

 

❹天気

今週の東京競馬場の天気予報は雨が降りそうです。馬場は当日まで吟味しましょう。

しかし、過去10年を振り返り、14年のような不良馬場になったとしても、安田記念で走る馬に良馬場と大きな違いはありませんでした

2着グランプリボス、3着ショウナンマイティは、それぞれ良馬場のときも3着以内にきています。馬場も、もちろんですが、やはり東京1600mへの適性を最も重視すべきでではないでしょうか。

 

 

 

❺注目馬

以上を踏まえたうえで、注目馬を挙げます。また有力馬についての見解も😚

 

【セリフォス】

★最も注目したい馬

何より過去に安田記念を好走していることを高く評価します。

昨年はリピーターのなかでも、最も強かった【ソングライン】に負けてしまいましたが、22年を含め4着、2着と、安田記念を得意としていることが大きな強みです。

今年は5歳となり、近走の海外での凡走からピークについてはやや不安ですが、それでもマイラーズCで走れるところを見せてくれたので、問題ないでしょう。

一方で、馬場状態への懸念がありますが、雨馬場でも問題ないと思います。

母父は雨に強いバゴ(最近ではクロノジェネシス、ステラヴェローチェ)と同じレッドゴッド系です。またダイワメジャー産駒も、稍重以下で真価を発揮している馬もいます。個人的に、キレッキレの末脚勝負では分が悪いので、むしろ湿った方が良いのではないかとも思っています。マイルCSで素晴らしい末脚をみせ、他のレースも速い時計勝負で好走しているので、良の方が良いという意見も分かりますが、僕は安田記念では湿った馬場の方が1着になりやすいのではないかと考えています。

脚質は、先行して前で勝負が合っていると思います。ダイワメジャー産駒らしく、前で勝負してこその馬なので、香港やマイラーズCの位置取りはではなく、昨年のような競馬が理想です。

雨だろうが、晴れだろうが自信の本命😚 ここはリピーターの意地を見せて欲しいです。

 

 

 

【ガイアフォース】

☆準リピーター

この馬のセールスポイントも、リピートです。昨年は、初の東京マイルで一発回答の4着!!! しかも上位3頭はマイルGⅠ馬でした。これは、この馬のマイル適性、安田記念への適性の高さの証明になったと思います。

骨折明けのレースということが不安ですが、記者会見や調教から、さして問題ないようにもみえるので、一旦心配することはない……はずです。

リピートが多いこのレースだからこそ狙いたい1頭です。またマイルは得意としている距離で、人気も穴となれば、買い目候補必至にしても良いと思います😚 今年のトレンドの初GⅠ制覇にのった長岡Jなんてことも、あるやもしれません……。

 

 

 

【レッドモンレーヴ】

☆東京の好走率の高さ

またこの馬も準リピーターで、昨年の6着馬です。上位とは少し離されましたが、この馬の東京好走率が、それをカバーします。東京芝(3,3,0,2)と抜群の成績を残しており、なかには京王杯や富士Sといった重賞でも好走しています。準リピーター+東京好成績は大きな強みです😊

脚質が、良くも悪くも末脚一辺倒なので、その売りである末脚が封じ込められる馬場は不得手だと思います。この馬の取捨選択は馬場です。当日の馬場状態は必ずチェックしましょう。もし末脚が生きるなら、人気的にも抑えておきたい馬です!

 

 

 

ナミュール

武豊Jの逆転

昨年の安田記念は凡走しましたが、それはこの馬の覚醒前なので、ノーカウントとしましょう……。前走のヴィクトリアマイルも、直線はあまり追えていなかったので、これもノーカウントとさせてください👏

やはり昨年秋以降の充実っぷりは凄まじいです。特に、どの競馬場でも走れる精神力と使い詰めても問題ないフィジカルは、かつてのリスグラシューやサラキアが思い出されます。

今回中2週ですが、精神・フィジカル共に不安はないと思います。

また武豊Jの継続騎乗は、前回の反省を踏まえて挑めるので非常に心強いです。

雨馬場は3歳時にエリザベス女王杯で経験しており、そのレースでこなせなくはないことを見せました。母父ダイワメジャーも良い方向に働くはずです。

前回の敗戦で不当に人気を落とすのであれば、厚く買いたい1頭です🔥

 

 

 

【ヴォイッジバブル】

香港マイル2着、チャンピオンズマイル3着

香港馬ではこちらを注目しています。素直に香港のマイルGⅠで好走していることを評価しました。さらに2000mでも【ロマンチックウォリアー】に迫れる実力を持っています。ドバイはスムーズな競馬ができず大敗でしたが、それを除くと、昨年秋から安定した成績を残しています。ピークは今です。

あとは高速決着に対応できるか否かです。

ただそれを差し引いても、人気薄であればピークであるこの馬は、必ず抑えておきたいと思っています。ロマンチックより、こっちです!!!

 

 

 

【ロマンチックウォリアー】

☆ピークは過ぎた?

近走は着順こそ1着を重ねているものの、昨年の香港Cより一昨年の香港Cの方が強かったように見えました。昨年の冬に負けていた馬は【ゴールデンシックスティ】であり、その馬に迫っていたので、やはりピークは過ぎたのではないかと疑ってしまいます。

そして、ピークは安田記念において重要なファクターです。中距離を主戦場としていることもあり、ピークを過ぎているのであれば、また過ぎたと考えているので、ここは思い切りよく消します。

 

 

 

【ソウルラッシュ】

安田記念の成績

この馬に関しては、過去の安田記念の成績に尽きます。一昨年こそ不利で13着に沈みましたが、昨年は振るわず9着でした。富士Sを好走しているので、東京がダメということはないと思いますが、安田記念との相性が悪いです。雨馬場はプラス材料ですが、安田記念では厳しいと思うので消しです。ディスペランツァ然り、東京マイルGⅠでルーラーシップ産駒は厳しいのかもしれません。

 

 

 

 

以上が現時点での注目馬です。

印は当日を考えていますが、本命は【セリフォス】で変えないと思います。

(思いますっていうのが、情けない(笑))

泥んこ馬場だけはやめて欲しいですね😵