11月13日 エリザベス女王杯 予想
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外を回す差し馬を狙え!
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注目馬
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その他の今週のレース
❶外を回す差し馬を狙え!
ここ2年の阪神で行われたエリザベス女王杯を振り返ると、外をスムーズに回した差し馬の活躍が目立っています。
20年
①ラッキーライラック(まくり)
②サラキア(外差し)
③ラヴズオンリーユー(外差し)
21年
①アカイイト(まくり)
②ステラリア(外差し)
③クラヴェル(内差し)
21年3着馬【クラヴェル】を除き、全ての馬が外をスムーズに回していました。そのため、外を回しやすい外枠は有利なのかもしれません。
❷注目馬
【デアリングタクト】
・『雨OK』、『上がりのかかるコースは得意』、『前走案外』
3冠牝馬で能力は疑う余地なし。
桜花賞では重馬場のなか、1頭だけ次元の異なる脚で追い込んできたことから、馬場が悪くなれば相対的に有利となるでしょう!
一瞬の瞬発力よりは長い末脚を武器としています。阪神2200mでは、33秒台の上がり勝負になることは予想しづらいので、この馬の武器が生きると思います。
しかし、前走のオールカマーで見せ所なく負けたことが気がかりです。もう少しゴール前で追い込めても良かったのではないかと思ってしまいます。またパドックでトモが細く映ったことも気になりました。良いときは太く逞しいトモだったので、当日のパドックは注意深くチェックしてみてください。
【ウインマリリン】
・『前走のパドック馬体が過去最高』、『良馬場希望』、『阪神(0,0,0,5)けれども……』、『レーンJ』
札幌記念の馬体は過去最高体重で過去最高の馬体でした。レースでも【ジャックドール】、【パンサラッサ】に続く3着と上々の結果で、ここにきての充実ぶりが窺えます。
厩舎サイドのコメントでは『良馬場』を希望しています。前走の札幌記念や21年AJCCの不良馬場を観ても決して不得手ではないと思いますが、それでも関係者の言葉は重いです。雨は割引材料としてみましょう。
阪神成績が(0,0,0,5)と振るっていません。しかし走ったレースは全てGⅠです。大敗した大阪杯と21年エリザベス女王杯は持病の肘やコンディションを整えられなかったことが原因であり、その他のレースも善戦しています。20年エリザベス女王杯では4着にきており、苦手なコースではないと思います。むしろ脚質的に積極的に狙いたいくらいです。
レーンJの過去3年の阪神2200m成績が(2,1,0,1)で、単勝回収率230%、複勝回収率145%と好相性です。今年も宝塚記念で2着と、良いイメージを持っているコースなのかもしれません。
上記2頭は馬券の中心にしたいと思っています。
今年のエリザベス女王杯は①出走メンバーのレベルが拮抗しており、②雨予報で馬場が読めず、非常に難解です。直前まで悩みに悩みましょう!
私も直前までねっしー宅にて悩みます!
❸その他今週のレース
12日
東京1R
◎ミラクルキャッツ
3連単 3ー6,8,15ー2,6,8,15
一口買うならこの馬! と期待していた馬です。実際には買っていませんが(笑)
血統から短距離ダートで買いたかったので、東京1600mと好条件で、鞍上レーンなら買いです!
東京2R
◎レッドバレンティア
3連単 2ー1,6,9ー1,6,7,9
前走は進路を見つけられず、苦い2着でした。スムーズに運べれば1着は十分狙えます。
13日
阪神4R
◎ロードバルザム
新馬戦では豪脚を繰り出し、非常に派手な競馬を見せてくれました。1ハロン延長で追走が楽になり、外回りで直線が長くなるのであればチャンスありです。
以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
先週より風邪をひき、アルゼンチンは記事を挙げられず、思うような予想もできず……。
今週全て吐き出したいと思います。
7週連続GⅠ張りきっていきましょう!!!
それでは!