10月30日 天皇賞秋 予想
菊花賞の◎アスクビクターモアはハナ差1着!!!
2週連続本命馬が1着で気持ちぃぃぃ!!!
春に儲けさせてもらったときも3歳戦が多かったので、どちらかというと得意かも?
古馬戦が苦手というわけではないので、今週も本命馬に注目してね!
そしてそして、毎週予想ブログを挙げて1年が経ちました。
それまでは不定期に挙げていたので、よく続けられたなぁ……と。
そのかいあって、予想は進化しました。
今後も死ぬまで予想し続けたいです!
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パンサラッサ
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3歳世代
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注目馬
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印
❶パンサラッサ
今回のメンバーで一際気になる馬が【パンサラッサ】です。
『逃げ切るか(1着)』『逃げ粘るか(2,3着)』『逃げバテるか(4着以下)』
ここから予想をします。
『逃げ切る』
この可能性は相当低いと予想します。理由は【ジャックドール】の存在です。
前走の札幌記念の馬場適性は【パンサラッサ】に分があり、また【ジャックドール】は本番を見据え(オープンで試したことのない)2番手からの競馬をしました。しかし、結果は【ジャックドール】のクビ差勝ち。差は小さいですが、これは今回縮まらない差です。
東京競馬場の高速上がりは【ジャックドール】に分があります。また何より『脚質の幅が増えた』ことは非常に大きいです。スタート次第で『逃げ』か『先行』を選べることは相当のアドバンテージ。これにより強い同型が存在しようが、2番手から潰しにいけます。
以上より、『逃げ切る』ことは【ジャックドール】が大きな壁となるので厳しいでしょう。では、2着以下についてはどうか……次はこれについてです。
『逃げ粘る』
あくまで個人的にですが、6対4・7体3で粘れると思います。
【パンサラッサ】が昨年10月に覚醒した後に負けたレースは『有馬記念』と『宝塚記念』です。いずれも2000mを超えるレースでした。一方で2000m以下のレースでは連対を外していません。海外競馬で直線距離が450mのドバイターフ(1800m)でも逃げ切っています。この2000mという距離は、この馬が好走する条件の指標と考えても良いでしょう。
天皇賞秋は2000mなので好走条件に入っています。また直線距離は500mを超えていますが、同じく直線の長いドバイターフで、しかも海外GⅠという大舞台で逃げ切った経験から、ここでも十分戦えると判断しました。
相手関係については3歳トップクラスの馬たちが揃っていますが、引けを取っていません。ドバイターフ並びに札幌記念2着の実力は相当なものです。
自分の形に持ち込んだときの渋とさ、その再現性、距離より逃げ粘る可能性は高いと判断します。
最後に1つ。
不安点を挙げると、『スタートが遅い』ということです。ここ2走は先頭に立つまでに苦労しています。十中八九逃げると言いましたが、1割程度逃げないことがあるかもしれないのでご注意を。そのときは苦しいと思います。
以上が【パンサラッサ】についてです。
この馬次第で購入点数が大きく変わってくるので、皆さんの参考になればと思います。
❷3歳世代
今年は豪華な3歳馬が揃いました。ここの取捨選択も非常に大切です。
【イクイノックス】
春GⅠ2戦2着と能力は非常に高いです。ダービーでの上がり最速もスピード能力が高い証拠でしょう。東京競馬場は合っていると思います。しかし、追走に手間取っていました。ルメールJも忙しかったとコメントを残しています。今回もハイペースが予想されるので、直線勝負だけで前を差し切るのは苦しいかと……。
【ジオグリフ】
非常に距離の守備範囲が狭いです。おそらく1800m~2000mが適距離で、それより短ければ追走に苦しみ、長ければ直線でバテます。その意味で今回の天皇賞秋はピッタリです。しかし仕掛けどころが非常に難しいと思われます。理想は早めのスパートだと思いますが、早すぎると後続に差されてしまい、遅すぎると前を捉えられません。また【イクイノックス】、【ダノンベルーガ】より切れる脚は無いので、彼らより前に位置しなければならないでしょう。とにかく難しいので鞍上の力が試されると思います。
【ダノンベルーガ】
ダービーでの敗走が気になります。距離が長かったのか、直線でのスムーズさに欠いたのか……何が原因なのか分かりませんが、もう一伸びを期待していただけに案外な結果でした。好走していたレースは、道中外で進め、自分の仕掛けたいタイミングで追い出せていたので、少なくとも今回好走するためには外のポジションが必須だと思います。それでも届くかどうかは分かりません。また、後ろからイクイノックスに差されてしまうのでは? と想像してしまいます。
メンバーが揃ったように見える3歳馬ですが、皆さんはどのような判断をしますか?
個人的には一押しに欠ける印象を抱いています。
また枠順が結果に大きく響きそうなので、要チェックしておきましょう。
❸注目馬
本命級から穴候補まで、馬券で買いたい馬をピックアップします!!!
【ジャックドール】2番人気(予想オッズ)
・『柔軟な脚質』、『適性条件』
❶で上述した通り、札幌記念は非常に実りのあるレースでした。先行競馬を身に付けたことで、【パンサラッサ】を追いかけて2番手の位置取りができます。一方で【パンサラッサ】が逃げなかったときは、ハナを主張すれば良し。脚質の幅により、この馬が一段と強くなりました。
東京競馬場の成績は(2,0,0,1)です。高速馬場は向いているので、札幌記念や大阪杯よりも条件は適しています。また本コースの過去3年モーリス産駒の成績は、勝率28%、連対率45%、3着内率57%(小数点以下切り捨て。JRAVANのデータを参考)と驚異的な数字を叩き出しています。血統的にも注目したいです。
GⅠを勝つならここ! と期待しています。前走で更にパワーアップした彼に死角はなしです! 是非とも本命にしてください。僕も圧倒的本命です!!!
【ノースブリッジ】10番人気
・『前走は出負け』
この馬の長所は前で粘ることなので、それをスタートで完全に削がれた(出遅れた)前回は完敗でした。しかし見どころもあり、後方からの展開で勝ち馬に0,4秒差まで迫り、上がりも3位を記録しました。春の連勝がフロックではないこと、このメンバーでも能力が足りると考えます。
東京競馬場の成績は(3,0,0,3)で、負けた3戦は『出遅れ』、『距離』と敗因が明確です。またこの馬もモーリス産駒で相性の良さは上述した通り。スタートに不安が残りますが、それさえクリアすれば大きな期待が持てます。
これらのプラス材料から、この人気で勝負できることは非常に美味しいと考えました。当日は【パンサラッサ】と【ジャックドール】に続き、前で競馬をすることが予想されます。2頭に引っ張られて粘る……なんて期待をしたくなる馬なので、穴で是非とも狙ってみてください!
【カラテ】9番人気
・『中距離向き』、『スピードが足りるのか』
マイルのレースでは前半ついていくことに必死という場面がみられました。実際に新潟記念では追走が楽になったので、中距離がこの馬に合っていると思います。
GⅠの一級戦を相手に好走したことが無いので、そもそもスピードが足りないかもしれません。
穴馬として魅力は感じますが、連対できるまで能力があるのかと問われると疑問が残ります。馬券で3連系を購入するときのスパイスとして入れたい馬です。
❹印
◎ジャックドール
○パンサラッサ
▲ノースブリッジ
☆ジオグリフ、イクイノックス
△カラテ
タフな流れになり後方待機の馬の持ち味が殺される展開を期待します。
【ジャックドール】を筆頭に前が残る予想です。
また3歳馬の評価が非常に難しいので、前日に急遽変更するかもしれません……本当に難しいです。
以上となります。
予想とは関係ありませんが、やっぱり「です・ます」の方が書きやすいですね(笑)
さて、来週はGⅠがありませんが、再来週のエリザベス女王杯から有馬記念までは怒涛のGⅠ7連戦です!
気合を入れ直し、最後まで突っ走りましょう!!!
それでは今週はここまでとさせていただきます。
来週も読んでいただけると嬉しいです。
【ジャックドール】に3連単の全てを託して……。