6月26日 宝塚記念 予想
1月から続いた上半期の競馬もこれにて終了!
遡ること3月20日のスプリングS……これ以来当たってないけれども、
「ねっしー」、「えのさん」との毎週本命馬厳選対決はボロ負けだけれども、
それでも・・・
+272,580
「打率よりも馬券を上手く購入することが大切か」が分かる結果。
そして分かったことは・・・
- 本命馬はピンかパー
- 本命馬が来たら、相手馬もだいたいくる。しかも印の重いやつが2着にくる。
うぅ~ん、良い収穫。
3連単も良い感じに当たったから、良い感じ。
激アチ月間がきたときに当たりを逃さない馬券を購入する工夫を後半もしていきます(これを書いているなか、さっそくユニコーンSで本命がきたのに外れました!)。
25打数3安打 打率1割2分 打点60
1安打で20打点稼ぐ男です!!!
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予想のポイント
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有力馬の見解
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注目馬
上半期総決算ということで気合もバチバチ。
順を追って今回の本命馬を紹介していきます!!!
❶予想のポイント
『天候・コース』
・また雨て……もう頼むから、これ以上難しくせんとってくれや。でも、その分予想は面白い。頼む、ジャンジャン降ってくれ。
・芝は綺麗で前有利。雨でどこまで荒れるか分からないけれども、前有利は変わらないと思います。
『上がり3F』
・上がり最速の馬が毎年3着以内にきている! これは意外。上がり自体は速くないけれど、最速の上がりを使う馬がきている。
・4角では6番手以内の位置にいたい。過去10年の勝ち馬で位置取りが2桁だった馬は3冠馬【オルフェーヴル】のみ。3冠馬のみに許された特権だ。
『リピート』
・このレースに強い馬はとことん強い。ゴール前の急坂に、内回り、特殊なコースならではの結果。
『血統』
・近5年の勝ち馬のうち4頭が父欧州血統。今年も雨が降りそうで……。ねっしーさんの出番ですね。
・父ディープインパクトの馬は過去10年で9頭絡んでいるけれど、そのうち牡馬は1頭のみ。牝馬が8頭と偏っている。その牡馬【ダノンバラード】もキレキレの上がりを使う馬ではなく、ジリジリ脚の持続力に長けていた馬。これは必ず頭に入れて馬券を買うべき。今年のディープ産駒は【ギベオン】と【ポタジェ】。前者は能力不足が否めないが後者はダノンと同じく持続力型。ここの取捨選択は相当大切。
❷有力馬の見解
JRAVANの予想印ポイント順(6月22日時点)に見解を記していこうかと。
だいたいこの順番が当日の人気になるので、その参考にもしていただければ。
とりあえず僕が気になった馬を書いていきます。
【タイトルホルダー】
『実績』
・GⅠ天皇賞春(阪神)と菊花賞(阪神)を勝っているゴリゴリのステイヤー。しかも本来なら両レースとも京都で行われるはずだったものと、運も持っている(京都開催でも勝っていたかもしれないけど)。
・阪神競馬場は2戦2勝。しかもGⅠと完璧。パワーとスタミナに秀でているので、それが求められやすい阪神競馬場は合っている。ただ今回は距離が二二。スピードまで求められてしまうと疑問が残るが、これについては恵みの雨。パワー重視になれば、この馬にとって圧倒的プラスになる。
『脚質』
・「強い逃げ馬」の呼び名がこの馬にピッタリ。【キタサンブラック】以来となる安定を備えた実力のある逃げ馬。菊花賞は5馬身、天皇賞春は7馬身、それぞれ2着馬を離している。ぶっちぎり。
・ただ今回は【パンサラッサ】という何が何でも逃げる馬がいるので、2番手が有力。有馬記念でも同じく【パンサラッサ】の後ろだったこともあり、経験済みなので作戦は組み立てやすいのではないだろうか。ここが安定感のある逃げ馬の良い所なんだよな。
『血統』
・ドゥラメンテの代表産駒。阪神二二は過去3年で6分の4馬券に絡んでおり、相当良さげ。
・母父モチベーターと、ねっしー曰くスタミナの鬼。阪神三千超えを勝っているのも納得((〆( `Д´ )メモメモ ただ今回は距離二二とスピードが求められるので、そこが懸念点。雨で多少ましになるものの、スピード不足か?
『評価』
「抑えておきたい馬」
・前有利のなか2番手で競馬を進められる、急坂を乗り越えられるパワー、雨大歓迎、ドゥラメンテ産駒の阪神二二の好成績とプラス要素が多い。スピード不足も雨でカバーされるのであれば、人気通り上位争い必至なのでは。逆にパンパンの良馬場なら弱点が露呈するかも。
・有馬後に右トモを故障したけれども、春は2連勝。その分反動が気にならなくもないが……(無理やりケチをつけるのなら)。
【エフフォーリア】
『実績』
・「エフフォォォリヤ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!! 有馬も勝った! エフフォーリア!⤴」by有馬記念実況
・GⅠは皐月賞、天皇賞秋、有馬記念と本当に3歳で手にしたタイトルなのか? と疑いたくなる。それほど3歳時は圧倒的だった。【コントレイル】、【グランアレグリア】、【クロノジェネシス】と並々ならぬ古馬たちをなぎ倒していった。
・しかし期待を背負った前走の大阪杯は惨敗。道中ずっと苦しそうに追っていたので本調子ではなかったのかもしれないが、それでも負けすぎ。これを調整不足とみるか、燃え尽きてしまったとみるか、非常に難しいところ。それでも非常に強い馬ということだけは確か。
・どのコースでも走るオールマイティ。直線の長い東京と短い中山のGⅠを勝っていることからそう考えるが、どちらかといえば長く上がりの速い末脚を使うので、東京が合っているのか。なので内回り(直線が短い)阪神二二はベストとは言えない。また馬場に関しては、荒れた馬場を経験しておらず、長所を考慮すると良馬場の方が良いと思われる。
『脚質』
・中団に構えて自慢の長く上がりの速い末脚で押し切るのがこの馬の勝ちパターン。はまったときの前を飲み込む脚と後ろを抜かせない勝負根性は半端ない。
・今回も位置取りは中団になるかと。前走はついていくだけで精一杯であったが、果たして……。
『血統』
・エピファネイアの代表産駒(タイトルホルダーと続けての代表産駒だけど、GⅠの人気馬ともなると、ね。格好いい表現だから書き得。許して!)。ただエピファネイア産駒の過去3年の阪神二二の成績は20分の4馬券内で勝ち星なし。はっきりと不得意である。
・何度も言ってきたが何度でも言う。「エピファネイア産駒は早熟」byねっしー
『評価』
「この人気なら切り」
・最も気になるのが今年に入っての成績。大阪杯であまりにも負けすぎた。ねっしーではないが、僕も3歳がピークだったと考える。それでもその能力が衰えない限り、ある程度は通用すると思うが、前走の調整不足やエピファネイア産駒が苦手なコースとマイナス要素が多い。武史Jには申し訳ないが、ここは厳しい戦いになると思う。ある意味で試金石となる1戦。
【ディープボンド】
『実績』
・天皇賞春2年連続2着。昨年の阪神大賞典をぶっちぎったことから長距離適性をかわれ、そこからは長い距離を中心に使われ続けている。海外にも遠征し凱旋門賞の前哨戦フォワ賞を勝利。パワーとスタミナを兼ね備えた馬。【タイトルホルダー】に似た感じ。
・阪神は天皇賞春と阪神大賞典と1勝クラスで5回走ってパーフェクト連対。先行馬でキレる脚は持っていないので、内回りはプラス。荒れた馬場も重賞で経験し勝っている。カギは距離。距離二二は一昨年の神戸新聞杯以来となるので、こなせるかどうか。忙しそうだけれど……。
『脚質』
・「先行して差す」がこの馬に対してのイメージ。実際それで昨年の阪神大賞典はぶっちぎった。この手の競馬は和田Jうめぇんだよなぁ。
・今回は【パンサラッサ】、【タイトルホルダー】の直後に位置するはず。直線手前で早めのスパートをきり、前2頭を差せるかどうか。あとは自慢のスタミナでゴールまで持たせるのが理想形。
『血統』
・キズナの代表産駒。安田記念を制した【ソングライン】とは異なり、ゴリゴリのステイヤー。産駒の阪神二二成績は25分の9馬券に絡み、しかもそのうち5回勝っている驚異の打率。スプリンターにステイヤーとキズナ産駒は奥が深い。
『評価』
「【タイトルホルダー】と似た評価」
・阪神コース、重馬場、先行できる脚質は合っているけれど、スピード不足が引っかかる。また天皇賞春では大きく離されて2着だったことも【タイトルホルダー】との差として考えなければならないところ。そうなると、抑えまでの位置付けに。
【デアリングタクト】
『実績』
・無敗で牝馬3冠を制し、その後のJCでは【アーモンドアイ】、【コントレイル】に次ぐ3着。明け4歳で故障し戦線離脱。今年の5月ヴィクトリアマイルで復帰し、6着と敗れたものの、復帰初戦としては良いレースだったと思う。休み明け2走目で本来の走りが出来るかどうかが見所。
・阪神は桜花賞を勝ち1戦1勝。ただ外回りの泥んこ不良馬場だったので、何とも言えぬ。【エフフォーリア】と同じくオールマイティだと思うけれど……。泥んこ馬場で勝っているので雨は全く問題なし。
『脚質』
・後ろから豪快に差す競馬。牝馬3冠は見応えある末脚だった。
・しかし前走では、なんと先行することに。久々ということでテンションが上がり千六とマイルの距離にもかかわらずかかっていた。ニュースによると今回もかかるかもしれないとのこと。とすると最後バテる恐れあり。松山Jがうまぁく導かないと……。
『血統』
・何度も何度も言ってきたが何度でも言う。「エピファネイア産駒は早熟」byねっしー
・エピファネイアの代表産駒。ということで【エフフォーリア】と同じ。違いを言うと、こちらは牝馬であるということ。同産駒の【クラヴェル】も牝馬で4歳以降頑張っている。もしかしたら、牝馬は別なのかも。
『評価』
「不気味な存在」
・長期休養を挟んだ前走のヴィクトリアマイルで6着は立派。スピードはまだまだ健在ということを示してくれた。距離については、元々中距離路線を歩んできているので問題ない。一度使われて上昇する見込みもあると思えば、無視はできん。
・一方で、不安点もいくつか。まずは折り合い。上でも書いた通りかかるのではないかと心配している。そしておそらくかかる。ここは松山Jの腕次第。また「エピファネイア産駒は早熟」byねっしー、も気になる。ただこれについては、牡馬と牝馬で変わるかもしれないので、今回はそれも兼ねて色々な面で大注目。
【ポタジェ】
『実績』
・重賞初勝利が大阪杯で、しかも大番狂わせ。決してペースも遅くないなか、見事に押し切った。馬場が味方してくれたこともあるが、晩成のディープ産駒として素晴らしい結果を残した。おかげさまでファンになってしまったぞ💛
・阪神の成績はなんとGⅠを含み(3,1,0,0)。エレガント!!! ウルトラアメイジングエレガント!!! しかも全て内回り。宝塚記念も内回り。あ、連対確定です( ⌒ ͜ ⌒ )
『脚質』
・先行が最も合っていると思う。前々走の金鯱賞では追い込む競馬をして4着だった。上がり最速を出してはいるものの、鋭い切れ味はなかった。むしろ真の持ち味は、バテずにジリジリと伸びる脚。それを把握しきった吉田隼Jの見事な騎乗が大阪杯。今回も同じく先行して前を捉えたいと考える。
『血統』
・天下のディープインパクト産駒。けれども宝塚記念過去10年で牡馬のディープ産駒は【ダノンバラード】しか3着以内にきていない。同じく大阪杯を勝ってここに臨んだ【アルアイン】も4着。上記2頭と同タイプのディープ産駒ということは救いだが、それでも、いやぁなデータである。
『評価』
「軸にしても良い馬」
・この宝塚記念では鋭い末脚は求められない。大阪杯のような上がり35秒台での決着になる。とすると、それを経験し、かつ勝利したこの馬は宝塚記念に合っている。雨馬場も、前有利も味方につけられる。GⅠ連勝へ向けて申し分ない舞台!!!
・ディープ産駒の成績不振については【ダノンバラード】、【アルアイン】よりもこの馬の方が強いとみているので、彼ら以上の結果を残すことが出来ると思う。牡馬ディープ産駒初の勝利を期待している。
・何よりファンなので頑張ってね! ちゃんと贔屓目なしで予想します。
【オーソリティ】
『実績』
・JC2着、ドバイシーマクラシック3着とGⅠまであと一歩まで迫っている実力馬。実はコントレイル世代です。
・阪神競馬場は1回天皇賞春を使われて大敗している。だが距離が長かったことを考えると、苦手とは言えない。左回りが多く使われており、左回りが得意。特に東京のような直線が長く末脚勝負のコースが良い。今回のような内回りで直線が短いコースはこの馬の持ち味が生きないかもしれない。また重馬場は3歳時に弥生賞で3着と好走しているが、良馬場の方がパフォーマンスを発揮できるだろう。
『脚質』
・逃げ~差しと自在性が売り。前走と前々走はスピードの違いで逃げて好走。正直逃げたことには驚いたが、好走しているのをみると、脚質の幅が広がったとプラスに捉えられる。ルメールJのマジックが観られるかも。
『血統』
・オルフェーヴル産駒。同産駒のこのコースの成績は21分の5で1着は1回と精彩を欠いている。直線の末脚勝負を得意としている馬が多いということだろう。
『評価』
「この舞台では消し」
・とにもかくにも戦績が左回りに集中していることが目立つ。陣営が右回りは微妙と言っているようなもの。実際東京や海外で結果を残していることからも、直線が長く末脚の生きるコースの方が合っていると思う。今回の宝塚との適性は真逆と言って良い。他に買いたい馬もいるので、ここは消しとした。
【パンサラッサ】
『実績』
・ドバイデューティーフリーを勝った馬。僕もまさか勝つとは思わなかった。昨年の10月より覚醒し、二千以下は4戦4勝、内重賞2つと覚醒状態。あれ? 宝塚記念の距離って二二じゃなかったっけ……。
・特にどこが得意でどこが苦手ということはなく、自分の形に持ち込めれば非常にしぶとい。強いて言えば脚質的に短い直線の競馬場が良いかも。雨は問題ない。
『脚質』
・とにかく逃げてから考えろ。話はそれから。
『血統』
・ロードカナロア産駒。名牝【アーモンドアイ】やミルコJでクラシックに挑んで欲しかった【サートゥルナーリア】と同じである。いわゆる根幹距離に強い。このコースとの相性は悪い方だ。
『評価』
「重い印は打てないが消せない……こともないかも」
・良くも悪くも逃げてどこまで。最大の壁は距離。上にも書いたが二二は長い。バテて終了が目に見えるが、同時になんか知らんけど残っちゃったビジョンも見える。展開次第ではワンチャンスあるかもしれないし、そうでもないかもしれない。とりあえず買ったら楽しんで応援できるから買っておこう。
【ヒシイグアス】
『実績』
・香港Cで2着。2勝クラスから4連勝し、中山金杯と中山記念を勝利。そこから体調が整わず、秋まで休養。天皇賞秋から始動し5着、香港Cを挟み大阪杯4着と着実に力をつけつつある。
・阪神は前走の大阪杯が初めて。中距離であればコースを問わず好走している。荒れた馬場は苦手。2019年のラジオNIKKEI賞でデムーロJが「馬場が合わなかった」とコメント。雨が降り馬場が渋るようであれば割り引いてよい。
『脚質』
先行して押し切るも良し、後ろで脚を溜めて差すも良し。どちらでもいける馬のなのでレーンJは乗りやすいと思う。ちなみに過去に乗ったときは先行でした。
『血統』
・ハーツクライ産駒。経験を重ねて熟していく覚醒型。このコースは42分の8と3着内率は低いものの、1着が5回と勝率はそこそこある。
『評価』
「馬場が渋らなければ本命級」
・大阪杯の仕上げが物足りなかったらしいが、それでも4着と好走。今回のデキが前回以上ならば十分チャンスはある。また競馬っぷりを観ると、距離が延びることは大阪杯上位組と比べてプラスに働く。どの競馬場でも力を発揮でき、GⅠの経験を重ねてきた今回こそ狙い目。
・雨が降れば台無し。
【アリーヴォ】
『実績』
・大阪杯3着。小回り大好きで小倉は5戦5勝! 小倉はゴール前の坂が無いので、阪神はどうかと心配したけれども、小回りならオッケー。小回り最強馬じゃないだろうか。また菊花賞以外は芝のレースで全て5着以内に入っている堅実さも魅力である。ただ、前走は良い差し脚を見せてくれたが、最後は勝ち馬と同じ脚色になってしまったことから、距離が延びるのはマイナスかもしれない。
『脚質』
・ノーマルな差し馬。小回りが得意なだけあり、マクリもこなす。今回も勝負所で上がっていく競馬になりそう。
『血統』
・ドゥラメンテ産駒。【タイトルホルダー】のときにもろもろ紹介したので割愛。
・母のエスメラルディーナは早い時期から芝、ダート問わず活躍していた。重馬場をこなせることは、母の影響によるものかもしれない。
『評価』
「現時点で本命に挙げたい1頭」
・雨に小回りに非根幹距離にドゥラメンテ産駒の成績に武豊Jにありとあらゆるモノを味方につけられそう。唯一の敵が距離。過去に1度使われたことがあるが、残り200mから失速とまではいかないものの伸び悩んでいた。多くの味方に助けてもらい、克服できるなら、このメンバーでも勝てる。
③注目馬
そのまま乗っかっるもよし、逆張るもよし。
何かの参考になっていただければ幸いです。
……とその前に、僕がどぉぉぉうしても書きたいので展開の予想を。
イメージは大切……イメージや。
『レース展開』
・十中八九【パンサラッサ】の逃げ。残りの1~2割は【タイトルホルダー】。ゼロコンマの可能性で【オーソリティ】といったところ。その後ろに【ディープボンド】、【ポタジェ】、もしかすると【デアリングタクト】もこの集団かも。そしてそれらを見る形で【エフフォーリア】がいます。
有力馬で挙げた9頭の予想位置
❶・・・【パンサラッサ】
❷・・・【タイトルホルダー】、【オーソリティ】(スタート次第で後ろになるかも)
❸・・・【ポタジェ】、【デアリングタクト】、【ディープボンド】、【ヒシイグアス】
❹・・・【エフフォーリア】、【アリーヴォ】
だいたいこの隊列になると思います。
前有利は変わらないので、❹に位置する2頭も❸集団の直後に構えそうです。
3~4コーナーではペースが上がり、ここで脱落する馬とそうでない馬がはっきりと分かれてくるので注目して観ましょう。
・勝負所で【パンサラッサ】はバテ気味。早めに【タイトルホルダー】が詰め寄り、続いて❸集団も襲い掛かってくる。さらにその後ろからエンジンを吹かせた❹集団が外から、もしくは内を捌いて上がってきます。
・【オーソリティ】は急加速に反応できず後退、【ディープボンド】もスピードに上手く対応できずやや置いていかれる、と考えます。
4角手前の予想位置
❶・・・【パンサラッサ】、【タイトルホルダー】
❷・・・【ポタジェ】、【デアリングタクト】、【ヒシイグアス】、【ディープボンド】、【オーソリティ】
❸・・・【エフフォーリア】、【アリーヴォ】
❶と❷の間がどこまで離れているか、これが差しが決まるかどうかの最大のポイント。かなり離れているようだと【タイトルホルダー】が押し切ると思います。反対にそうでなければ、彼は飲まれると思います。
『印』
そしてここで印の発表です。
良馬場と重馬場の両方を考えたので2通りあります。
どちらを選ぶかは当日の馬場を見て決めます。
良馬場
◎ヒシイグアス
◯ポタジェ
▲タイトルホルダー
☆アリーヴォ、デアリングタクト
△パンサラッサ、ディープボンド
・【ヒシイグアス】の成長力を買います。中央GⅠでは5着→4着とあと1歩。経験を重ね、更なる上積みが期待できます。例えるとサイヤ人。戦う度に強くなる。距離が延びることにより、道中の追走が楽になることもgood. レーンJも魅力的。理想は【リスグラシュー】のような競馬。前につけて押し切って欲しい。このメンバーで、この舞台で、この人気だからこそ、最も狙いたい。
・雨はマジで勘弁してほしい。
重馬場
◎アリーヴォ
◯ポタジェ
▲タイトルホルダー、ディープボンド
☆デアリングタクト
△パンサラッサ、ステイフーリッシュ、ヒートオンビート
・内回りの天才でかつ泥んこ馬場を経験し勝っている【アリーヴォ】を狙います。宝塚のコースは合っているし、何より雨に強いのが良い。前有利のなか、差しの脚質でも、途中からマクルことができる。前走は急遽の代打だった武豊Jの続投も心強い。道中上手く脚を溜めて距離を克服してほしいところ。
印が変わったときは、またツイッターで。
以上がおかきの宝塚記念の予想だ!!!
さてここからは「ねっしー」と言いたいところだが、彼はまだ予想中。
なのでもう少し待って欲しい。めちゃめちゃ良いものを持ってきてくれるとのこと。
ハードルだけ上げて待っておきましょう。
それでは一旦、ここいらで。
当日は阪神競馬場に参戦予定。
久々の競馬場楽しむぜ!!!
6月24日追記
なんと、あの、期限ギリギリで予想をすることで有名な「ねっしー」さんが!!!
昨日全頭の見解を送ってきてくれました……。
これほどにまで気合の入った彼は、見たことありません。
是非とも参考にすべきです!
僕は参考にしません!
今週の『ねっしー』
やっほー! 宝塚で帯を超えてブロックを持ち帰る予定の「ねっしー」だよ! イェイ(#^^#)
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過去の好走データ
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全頭見解
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印
❶過去の好走データ
・過去10年で7回も8枠が1着に! 開催日程が異なると言えど、異常なバイアス……無視できねぇ。
・過去5年でリピート馬を除く全13頭のうち、父or母父が日本型なのは6頭、父ディープは2、父ハーツは2、父ディープブリランテは1、母父ディープは1(父ルーラー)と、ダービーのようなディープが天下! ってわけでもない。つまりいつも通り脳金ディープは一旦ストップ!
・私は男なので、牝馬が気になる(意味深)。
❷全頭見解
()内は過去10年の1着-2着-3着の回数
【1枠】(0-2-3)
❶オーソリティ 牡5
・オルフェーヴル産駒。戦績は安定しており優秀だぜ! 切れる脚が持ち味でないことも、今回は魅力的。
❷アフリカンゴールド 牡7
・ステイゴールド産駒。京都記念では逃げて1着。今回も同じように乗ると予想。能力的にみても一か八かの手を打たねば……っ!
【2枠】(1-1-2)
❸メロディーレーン 牝6
❹エフフォーリア 牡4
・エピファネイア産駒。何度も言ってきたが何度でも言う、エピファネイア産駒は早熟。強いことは認めるが、3歳からの成長はなさそう。また私が個人的に鞍上に不信感を抱いている! ……ヴィクトリアマイル(´;ω;`)
【3枠】(0-1-1)
❺アイアンバローズ 牡5
・オルフェーヴル産駒(多すぎワロタ)。母父はアメリカやイギリスの芝二千~二四で活躍した外国馬。ということを考えるとこの馬も二四以上が得意なのか? 二二は短いと思われる。あと逃げ馬多すぎぃ!
❻タイトルホルダー 牡4
・ドゥラメンテ産駒には仮説を立ててみた。ドゥラメンテの父キングカメハメハ産駒のように母系の性質が色濃く出るのではないかということ。母父はモチベーター。圧倒的スタミナ血統。ゆえに粘り強い逃げは理に適っている。たた二二だと後続の馬を潰せるほどの逃げできるかどうかがポイント。
【4枠】(0-2-0)
❼デアリングタクト 牝5
・エピファネイア産駒、以下略。
・ただこの馬に関してはまた仮説を立ててみた。それは1年の休養期間で馬がフレッシュな状態に戻っているのではないかということ。前走もヴィクトリアマイル6着と休み明けにしては上出来。もう少し人気が下がれば美味しい。現時点での本命!!!
❽ステイフーリッシュ 牡7
・ステイゴールド産駒。ステゴ族多すぎワロタァ!
・二二の戦績が(1,3,2,2)複勝率75%と優秀。阪神二二では【ラヴズオンリーユー】と0,2差と悪くない。近2走上がり調子なのも考えるとヒモ候補。
【5枠】(1-2-0)
❾マイネルファンロン 牡7
・ステイゴールド産駒。ステゴ族多すぎワロエン!
・二二の戦績は(1,1,0,0)と優秀。けれど両方とも中山なんだよな。阪神は3着以内に入ったこともないし、ステイゴールド産駒は中山が得意。こちらは切りで。
❿ヒシイグアス 牡5
・ハーツクライ産駒。レーン騎手が乗るハーツクライ産駒って【リスグラシュー】を思い出すぜ……。ただこの馬は母父が米国ストームバード系。スピードタイプ。そう考えると、距離はもう少し短い方が良いかも。実際に今までは千八、二千を使い続けてきているし。ただ、【ハーツクライ】は距離が長い方が得意なので、何とかなれば十分戦えるかと。
【6枠】(1-0-1)
⓫パンサラッサ 牡5
・ロードカナロア産駒。逃げる! 母父がスタミナ血統なので逃げ戦略と相性良し。でも距離が長いし、仮にこの馬が逃げ切れるのなら、前の馬だけでレースが完結する。
⓬ウインマリリン 牝5
・スクリーンヒーロー産駒。条件的に買いたくなるけど、近2走が負けすぎ。エリザベス女王杯で4着にきていることから適性はあると思うけど、軸にはしづれぇ。化ける可能性を考慮し、ヒモで抑えておくことをオススメ。
【7枠】(0-2-1)
⓭アリーヴォ 牡4
・ドゥラメンテ産駒。【タイトルホルダー】と同じく仮説を利用すると、米国ストームバード系のスピードを色濃く反映していると思われる。実際に上がり2位以内で結果を出しており、馬場が良ければかなり面白い1頭になる! 要注目!!!
⓮キングオブコージ 牡6
・ロードカナロア産駒。ロードカナロア×欧州スタミナ血統。【パンサラッサ】と異なり速い上がりを使える、まさにロードカナロア産駒って感じ。短距離馬が多いこの産駒であるけど、母系のスタミナのおかげで長い距離も走れている。【パンサラッサ】よりもこちらの方が面白いか?
⓯ディープボンド 牡5
・キズナ産駒。天皇賞春の大本命。あそこまで離されるとは😿 だがキズナ産駒は阪神二二と相性が非常に良い。個人的にはこの舞台では【タイトルホルダー】より、こちらに分があると考えている。今回こそねっしーオススメの1頭!
【8枠】(7-0-2)
⓰グロリアムンディ 牡4
・キングカメハメハ産駒。ダートに入って才能を開花!!! 宝塚記念ダート二二!!!
⓱ギベオン 牡7
・ディープインパクト産駒。ピークを過ぎても美しく、格好良い私でありたい。
⓲ポタジェ 牡5
・ディープインパクト産駒。【ギベオン】と同じくディープ×米国ヴァイスリージェント系。
・最初の頃は速い上がりを使っており、まさに王道ディープ産駒! ダービーのような芝レースなら期待したいけど、ここは性質が全く異なるコース。本命に据えるのは怖い。しかし、大阪杯を勝っている通り能力は高く、また8枠マジックがあるので軽視はできない。ある程度重めの印は必要です。
❸印
◎デアリングタクト
〇ディープボンド
▲ポタジェ
☆ヒシイグアス
この続きは当日現地で!
以上、今週の『ねっしー』でした!!!
加筆修正しまくってるけど、楽しいから僕的にはオッケー!
ねっしー的にはアウトかもだけど……。
6月25日追記
阪神競馬場へ行くからには!
宝塚以外のレースでも勝負するわけで!
ガッツリ予想させていただきました!
全て阪神です!!!
阪神5R
◎ドゥラエレーデ
・ドゥラメンテ産駒の過去3年の阪神千八の成績は51分の21で3着内率40%超えと破格。何より調教の動きが凄まじい。当日のパドックもめちゃめちゃ注目しています! ちょっと早いけどダービー候補。
他の印はこんな感じ。↓
〇アンテロース
▲ゴッドファーザー
△チャンスザローゼス、カルロヴェローチェ、シンドバッド、エーティースピカ
・【ゴッドファーザー】もめちゃめちゃ調教で良い動き!
阪神7R
◎ゲーテローズ
・ノヴェリスト産駒。出走馬の中で過去3年の阪神二二の3着内率は最も高い! 非根幹距離ってやつに強い。あとバラ一族。格好良い。
・前走は2番手から鮮やかな抜け出し勝利。上のクラスに上がっても通用するのではないか? と思わせる完勝だった。
・メンバー的にも見劣りしない中、この人気は美味しすぎ。買うべし。
他の印はこんな感じ。↓
〇テーオーソラネル
▲レッドバリエンテ
△ラスマドレス、アーティット、ディーンズリスター、マッハルンモード
・【テーオーソラネル】はブリンカーをつけた3走前から一変。前々走の負けは極端なハイペースで前にいて潰れ。裏本命。
阪神8R
◎サンストックトン
・ワールドエース産駒。このコースでは可もなく不可もなく。
・横山武Jとの相性が良く3着内率100% とりあえず買っとこう!
・前走のような上がりのかかるコースより、速い上がりの決着となるコースの方がこの馬に合っている。上昇見込めます。
〇アルナシーム
▲ミッキーワンダー
☆ポーカー
△サンライズヘルメス、フォースクエア、エバーシャドネー
・【ミッキーワンダー】は唯一のディープインパクト産駒。このコースの3着内率は出走メンバートップ。この人気なら抑えておくべし。
あとは買い方。
四苦八苦しながら「ねっしー」と阪神競馬場を満喫します!!!