「おかき」の競馬奮闘記

『打率は低くても、回収率100%超え』が目標!!!

1月16日 中山11R 京成杯 予想

 

 

京成杯に出走するメンバーの見解をのせます。

3歳馬はまだまだキャリアが浅いので、是非ともこれを参考にしてください。

また『日経新春杯』の見解は次のブログに書きますので、そちらも見ていってください(明日にはup予定です。先週の感想も書ければ……)。

それでは今週も良き競馬ライフを。

 

㊟五十音順。馬名の前に枠番を書いています。

 

❺アライバル

新潟2歳Sの2着馬。ちなみに勝ち馬は【セリフォス】。

ハービンジャー産駒過去10年を遡ると2勝挙げているので、相性は良い。母父ディープインパクトも、2019年に1~3着を独占しており、京成杯を勝つための血は揃っている。

脚質は中団か、それより少し前に位置する、差しタイプだ。エンジンのかかりが遅いので、前2走より直線が短くなる中山では、主戦のルメールJがどこで仕掛けるのか注目したい。これさえ上手く乗りきれば、勝ちに最も近いと予想する。本命候補だ。

 

❹ヴェールランス

桜花賞ジュエラーは初年度から重賞馬を輩出したキタサンブラックと期待の良血馬。

初戦、2戦目と共に上がりのかかる馬場で勝っており、脚質が先行なので、中山は相性が良い。

あとはスピードが、このメンバーに足り得るなら好走必至だ。

 

ヴェローナシチー

私が有馬の日の阪神未勝利戦でお世話になった馬。

エピファネイア産駒で、パワーの要する馬場でも問題ない

前走は終始1番人気の馬をマークし、ゴール前で差しきった。休み明け2戦目となる今回は更なる上昇を期待して良い。

ただ、前走のような馬場の阪神の適性が非常に高く、道中押して促す場面が多かっただけに、今の中山ではスピードについていけるか不安である。

 

❾オディロン

新馬は芝だったが、以降はダートを使っており、ダートで成績を残している。

特に前走の北海道2歳優駿では4角まで非常に良い手応えであり、みせ場十分の内容であった。

東京マイル以下のダートレースに出てきたときに買いたい。

 

❿オニャンコポン

前走のホープフルSは、それまでと同じように先行策をとったが、直線手前で失速し11着だった。不利を受けたり、体調が悪かったり、ではなさそうなので純粋な力負けなのか

とはいえ、1勝クラスまで負けなしであり、中山の舞台は合っている

前走のホープフルSの敗走をどうみるか次第で馬券に入れるか判断しよう。

 

⓬サンストックトン

前走は熱発明けにもかかわらず、圧勝した。非常にポテンシャルを感じる。

それまでの2戦は、先に抜け出したところを差されるレースが続いていた(リプレイ見てんのか? と思うほど似てた)。これらの敗戦を糧に、前走は人気馬を終始後ろからマークしての勝利。横山武Jの成長が窺えた。また先行や差す競馬のオーダーに応える馬の能力も高い。

母父のキングカメハメハ京成杯の舞台と抜群に相性が良い

ジョッキーは変わってしまうが、前走が熱発明けでデキが6~7割だったのであれば、今回は相当期待して良い。人気も美味しいので、厚い印をうちたい。

 

❼タイセイディバイン

非常にスタミナとパワーがありそう

初戦は1番人気ながら6着と期待を裏切った。その後は重馬場や荒れた阪神で好走を続け、前走は阪神で楽々の逃げきりだった。これらのレースをみると、スピードはこのメンバーでは足りないだろうが、スタミナとパワー勝負であればトップクラスだろう。

是非とも菊花賞に出走して欲しい

 

テラフォーミング

前走の東スポ杯は力負けの印象を感じた。

ここでは厳しい。

 

⓫テンダンス

こちらは東スポ杯で3着と好走した。スピードはここでも十分に通用する。

あとは中山の上がりのかかる競馬をこなせるかどうか。ジャスタウェイで、中山との相性は良くない。パフォーマンスを大きく下げるようなら消しだ。

 

❷トゥーサン

今をときめくキタサンブラック産駒。前走で重馬場もこなせる証明をしたことは大きい。しかし、ここは切りで。

 

⓭トーセンヴァンノ

父は青葉賞を勝ったヴァンキッシュラン。今の3歳世代は2頭しかおらず、内1頭がこの馬である。

前々走の東スポ杯をみると、瞬発力勝負は分が悪い。今回のような中山や夏の洋芝の方が、この馬の力を発揮できる。

距離は前走使った1600mより、今回の2000mの方が良い。また距離延長で勝ち星を挙げているので、連闘ではあるがローテーションも悪くない

総じて、勝つまではいかないが、3着はある馬だと評価する。

 

❶ニシノムネヲウツ

父はドゥラメンテで、このレースと相性の良いキングカメハメハの血統。これだけで抑えておくべきだろう。逃げて、もしくは前につけてどこまで粘れるか。

 

❸フジマサフリーダム

ディープインパクト産駒はこのレースと相性が悪いので切り。

 

⓮ホウオウプレミア

父はロードカナロアで、キングカメハメハの血を持っており、また最近の中山はカナロア産駒が強い(金杯1着、ニューイヤー2着)のでここは狙いたい。

ただ、個人的には前走のような瞬発力勝負の方が向いていると思う。本命にはうちづらい……。

 

❻ルークスヘリオス

デビューから永野Jが乗っている。前走で初勝利を挙げた。このコンビにはこれからも頑張ってほしい。

 

⓯ロジハービン

前2走で目を引いたのはゴール前の急追だ。非常に鋭い脚を繰り出している。使える脚は短いが、その末脚はメンバー1かもしれない。

馬体は500kg台と逞しく、もまれる心配はなさそう。

ハービンジャー京成杯と相性が良いが、母父ジャングルポケットなので、ここでは少しスピード面に不安がある。また完成度は他の馬に劣るだろう。

しかし将来が非常に楽しみな馬であり、ここもワンチャンスを感じさせてくれる。

 

印と買い方

◎アライバル

〇サンストックトン

▲ホウオウプレミア

☆ヴェールランス

△トーセンヴァンノ、ロジハービン

 

3連単

◎ー〇▲☆ー〇▲☆△