8月21日 札幌記念 回顧
・【パンサラッサ】は自分の競馬ができたと思います。悔しいです……。まあ3着の馬を買っていなかったので、どのみち外れていましたけど(笑) ここ2戦のテンの遅さが今後の癖にならなければ良いのですが。
・【ジャックドール】は強かったの一言です。個人的には、ここで負けてもらって、天皇賞秋で人気が下がったところで美味しく買いたかったのですが……。なかなか思う通りに当てられませんね。先行競馬をこなせたということで、今後の脚質の幅に革命をもたらすと思います。秋は更に強くなってくる馬です。
8月28日 新潟2歳S 予想
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出走メンバーの見解
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印
さて、気を取り直して、今週の予想をします。
今回は2歳戦です。
まだデビューして間もない馬たちが集まっています。
人気に惑わされず『強い馬』を見極め、それを皆様にお届けいたします!!!
❶出走メンバーの見解
【アイスグリーン】
『評価』
・新馬戦は4角まで手応え良く進めつつも、直線での伸びは今一つでした。原因としてモーリス産駒は阪神1600mを苦手としていることが挙げられます。「坂」が最後の伸びにくさに繋がったのでしょうか。そう考えると、2戦目の小倉で最後まで伸び切ったことも納得できます。今回は新潟競馬場で平坦です。初戦のレース運びからマイルは苦手としていないと思うので、期待しても良いのではないでしょうか。
『血統』
・モーリス産駒。過去3年の新潟1600mの成績は、1着5回勝率12,2%、3着内率31,7%です。
【ウインオーディン】
『評価』
・新馬戦はスローペースからの直線勝負で、上がり32秒台の決着でした。そのなかの先頭集団でゴールできたことは悪くはなかったと思います。2戦目は同舞台を上がり33,1秒で差し切りました。これらの結果より、スローペースからの直線勝負はここ2戦で適性をみせたので、同じ展開が予想される今回もこの馬の良さが生きると考えます。
・しかし2つ不安点があり、1つ目は距離短縮です。エピファネイア産駒の距離短縮の成績は良くありません。2つ目は連闘です。先週(21日)に走ったばかりなので、疲労が残っていると思います。疲れで走りや馬のデキが悪くなるかもしれません。
『血統』
・エピファネイア産駒。成績は、1着7回勝率13%、3着内率27,8%です。
【キタノウイング】
『評価』
・新馬戦の1200mはテンからついていけず直線で追い込むも4着でした。このレースを観ると1200mは短いと思います。距離を延ばした新潟1600mの2戦目では、直線で加速し差し切りました。現状は1600mがベストです。また1,2戦目共に後半でギアを入れていたので、新潟の長い直線はピッタリだと思います。
・2戦目の勝ち時計が遅いことが少し心配です。
『血統』
・ダノンバラード産駒。1着1回勝率100%です。母数が少ないです……(;^_^A
【グラニット】
『評価』
・新馬戦の1600mは直線で絶好の手応えながらも、東京の長い直線で凌ぎきれず3着でした。そして次戦の福島1800mを観ると、距離は長く、直線は短い方が良いと感じました。なので新潟1600mに舞台が変わることはマイナスです。しかし、初戦でみせた能力の高さは魅力的です。札幌2歳Sなら本命にしていたかもしれません……。
『血統』
・ダノンバラード産駒。1着1回勝率100%です。母数が少ないです……(;^_^A
【シーウィザード】
『評価』
・新馬戦はスピードの違いで逃げただけで、今回は2番手以下の競馬をしてくると思います。また1800mのペースはこの馬には遅いのかもしれません。そう考えると距離短縮はプラスです。あとは直線が長くなり上がり勝負に対応できるかがポイントです。
『血統』
・ビーチパトロール産駒。このコースを走ったことはありません。
【スタンレー】
『評価』
・地方で大差勝ちを収め、中央に参戦です。勝ち時計は中央と比べると遅いものの注目したくなる馬ですね。メンバー的にも狙い目かもしれません。僕は買いませんが! ちなみに地方競馬サイトでレース映像が観られるので、気になる方是非ともご覧ください!
『血統』
・マクマホン産駒。このコースを走ったことはありません。
【タマモブラックタイ】
『評価』
・1200m戦でスタートから先行できるスピードを持っていることは魅力があります。道中も特に苦しそうな場面はなく、最後は接戦になりながらも勝負根性みせました。非凡なスピードを持っていると思います。
・距離延長が課題です。また前走は51kgでしたが今回は54kgとなります。1600m戦で54kg、さらに今の新潟の馬場は荒れているとのこと……バテないかどうかが心配です。
『血統』
・デクラレーションオブウォー産駒。1着1回勝率50%です。新種牡馬ですが、早くも1勝していることには好感が持てます。
【チカポコ】
『評価』
・新馬戦は1200mで、道中やや追走に苦しむも、直線では追い続けた鞍上の期待に応えて最後まで伸び続けました。新馬のパフォーマンスが精一杯という印象を受ける勝ち方だったので、クラスが上がる今回は厳しそう……。
『血統』
・ブラックタイド産駒。1着1回勝率4,3%、3着内率8,7%です。
【バグラダス】
『評価』
・新馬戦はダートでしたがスタート直後の芝コースではダッシュを利かせた良い走りをしていました。しかし、ダートでの勝利ということから軽視します。
『血統』
・マジェスティックウォリアー産駒。1着0回勝率0%、3着内率12,5%です。
【ピンクジン】
『評価』
・新馬戦と2戦目を観ると、未勝利クラスでは力上位と思います。特に2戦目の1200m戦では、勝ち馬との差は進路や位置取りだったので、次に走れば勝てる可能性は高いです。また1200m戦でのスピードについていけていたことから、距離は短い方が良いかもしれません。しかし、1勝クラス以上では苦戦が強いられそうです。まだこれからの馬でしょう。
『血統』
・ダノンバラード産駒。1着1回勝率100%です。母数が少ないです……(;^_^A
【ロードディフィート】
『評価』
・2戦目のゴール前でもう一伸びしたことに成長を感じました。今回もこの伸びを発揮できれば勝ち負けできるでしょう。
・1400m戦で先行できていたことから、スピード勝負は問題ないです。過去に1400m戦をステップに使い好成績を残している馬が多く、今回のメンバーで唯一の1400m勝ちということもポイントが高いです。
『血統』
・デクラレーションオブウォー産駒。1着1回勝率50%です。新種牡馬ですが、早くも1勝していることには好感が持てます。
❷印
◎ロードディフィート
○アイスグリーン
▲グラニット
☆キタノウイング、ウインオーディン
△シーウィザード
・上位人気で印を固めました。この6頭の順番を当てることが、今回の勝負の分かれ目です。
・その中で本命は【ロードディフィート】にしました。東京1400mで勝ち星を挙げていること、デクラレーションオブウォー産駒のマイル戦、2戦目の最後の伸び脚に期待を込めました。
以上です。
個人的には後者を予想したいので、ねっしー、えのさんに頼もうかと。
いよいよ秋シーズンが開幕し、GⅠも近くなってきました。
有馬記念を集大成とし、残り3カ月、休まず予想をしていきます!
もちろん来年も!
それでは、来週もよろしくお願いいたします。