5月1日 天皇賞春 予想
先週の結果
『おかき』【ルージュエヴァイユ】・・・5着
『ねっしー』【エリカヴィータ】・・・1着🔥
『えのさん』【パーソナルハイ】・・・2着🔥
【ルージュエヴァイユ】は直線で進路を探す場面がありました。何やってんねん！ と思いましたが、それがなくても届いていたかどうか……。東京自体は悪くなかったので、秋に期待です。
【エリカヴィータ】は道中インでじっくり脚を溜め、直線は内から抜け出して勝利でした。理想のレースが出来たのではないでしょうか。東京の方が合っているので、本番でも注意しておくべき一頭です。お見事、ねっしー。
【パーソナルハイ】は良い逃げでした。吉田豊Jは【パンサラッサ】で逃げが上手くなった！ ……と思っています。赤松賞のときもそうでしたが、逃げたときが非常にしぶとい馬です。本番でも逃げるでしょう。
5月1日 阪神11R天皇賞春 予想
『コース』
阪神3200ｍ。阪神名物の最後の坂が出走馬たちのスタミナを根こそぎ奪い取ります。今年は【タイトルホルダー】という強い逃げ馬がペースを速めると、さらにタフなレースになりそう……ﾋｴｯ。
『血統』
昨年はディープインパクトのパレードでした。距離は異なりますが21年菊花賞も母父含めディープの好走が目立ちます。
また同舞台の松籟Sも参考にすると欧州血統を持っている馬が強いです。タフさが問われるからでしょうか。
『注目馬・印』
本命候補
【マカオンドール】
・なかなか勝ち切ることが出来ない馬でしたが、2600ｍ以上のレースを使いだしてからは1着を取り切っています。パワーに優れており阪神の急坂はプラスに働くでしょう。
・父のゴールドシップは阪神大賞典を3連覇するほどの馬でしたが、その産駒は意外にも瞬発力があります。この馬も後方から溜めて競馬をするので、それが生きる展開を望みます。スタミナは父譲りです。
・折り合いが不安です。序盤に体力を使ってしまうと、今までよりもタフなレースが予想されるので、スタミナ切れになってしまう恐れがあります。また阪神大賞典1着馬の【ディープボンド】には斤量2kg差で完敗でした。状態の上積みが必要になってくるかもしれません。
・松山Jとの相性は（4.1.0.0）と抜群です。彼の手綱さばき次第では1着もあり得ると思っています。何より昨年の菊花賞に出ていたならば本命にしたかった馬だけあり、ここは自信と期待を込めて、本命とさせていただきます。
相手候補
【ディープボンド】
・昨年の2着馬です。有馬記念でも好メンバー相手に2着と健闘しています。今まで走ってきたレースとその着順だけみれば能力はトップでしょう。というか【マカオンドール】を贔屓していなければ、本命にしていました。悪いところなし。自身の対抗馬です。
・父はキズナでディープ血統です。文句ありません。
・いつも3つ目の項目は不安点を挙げているのですが、ローテーションや前走の仕上げや舞台設定などなど……死角が見当たりません。強いて言うなら1番人気。美味しくない！
・和田J×【ディープボンド】のコンビには是非ともGⅠを取って欲しいです。その絶好の舞台なのでここは負けられません。いつものことながら、僕の馬券的には負けてください。
【タイトルホルダー】
・菊花賞馬。その菊花賞は逃げて5馬身差の圧勝でした。前走の日経賞も馬場が悪いなか逃げ切りました。スタミナ豊富、さらに皐月賞2着にくるスピードも兼ね備えています。今、最も強い逃げ馬ではないでしょうか。
・父はドゥラメンテで母父はモチベーター。欧州血統でスタミナが非常に豊富です。3200ｍは得意距離といえるでしょう。
・有馬記念後にケガ（脚部不安？）で春全休かと思いきや、回復が早く参戦してきたとのこと。それでもケガ明けは不安です。その前走は馬場が悪くタフなレースだったことから、反動が気になります。順調にきていたのであれば【ディープボンド】と2強だったと思いますが、ケガをした分少し遅れている印象を受けます。
・有馬記念から新コンビを組んでいる横山和生Jは今年重賞3勝とノリノリです。ここもチャンスはあるので、自慢の逃げで一発狙ってくるでしょう。
【テーオーロイヤル】
・4連勝でダイヤモンドSを勝利。相手に恵まれたとはいえ、早仕掛けから完勝はお見事です。また連勝中に阪神2400ｍで【マカオンドール】に勝っている点も見逃せません。勢いが非常に怖い一頭です。
・父はリオンディーズで欧州血統。母父はマンハッタンカフェ。この舞台への適性は高そうです。遅咲きのステイヤーとしての血が受け継がれています。
・4連勝で長距離重賞制覇が過度な人気を集めており……。そのダイヤモンドS組が振るっていません。特殊なコース形態故か、メンバーレベルの問題なのか。また斤量が4キロ増えることも不安が残ります。不安が大きいなか、ここまで支持が集まっていることに美味しさを感じません。
・ですが、同時にこの馬への期待の高さも窺えます。なにかと騒がれている4歳世代の一角として天皇賞春に殴り込みです。菱田Jファイト！
【アイアンバローズ】
・ステイヤーズSと阪神大賞典で2着健闘しました。どちらも前残りの競馬で、どちらも石橋脩J……【ビートブラック】的な競馬でアッと驚く競馬を魅せて欲しいです。
・父はオルフェーヴルで取り立てて、この舞台で言うことはありません。可もなく不可もなくといったところです。
・能力的に、アッと驚く競馬をしない限り、勝ちの目は薄いと思います。大逃げをかますか、【タイトルホルダー】を早めに潰しに行くか……騎手の腕の見せ所です。
・思ったより人気しそうなところが残念ですが、面白い存在であることには変わりありません。前にいって渋とさを生かせれば、ひょっとするかも……？
ヒモ候補
【トーセンカンビーナ】・・・舞台相性抜群のディープインパクト産駒です。しかも母父は欧州型とvery good! とりあえず抑えておくべし。
【シルヴァーソニック】・・・長距離では堅実に走っています。端から3着狙いの競馬をしてくれば怖い存在です。
【ヒートオンビート】・・・重賞3連続3着以内とこれまた異なる堅実な馬。能力は上位だと思いますが、距離が長そうなので抑えまでで。
印
◎マカオンドール
〇ディープボンド
▲タイトルホルダー
☆テーオーロイヤル、アイアンバローズ
△トーセンカンビーナ、シルヴァーソニック、ヒートオンビート
【ディープボンド】に【マカオンドール】が勝てるかどうか……これに尽きます。
来週の予想
来週は3歳馬のマイル頂点を決めるNHKマイルCです！
正直今年は混戦だと思っているので当日までじっくり考えたいなと思っていますが、それだとブログが……（笑）
また、ここ数週間で当たりゼロと不甲斐ない結果を叩き出しているので、天皇賞を含め、何としてでもと燃えています🔥
『東京根幹でねっしーに勝つ！』
来週もよろしくお願いいたします。
