1月10日 中山11RフェアリーS 予想
中山金杯の予想
おかき【トーセンスーリヤ】・・・5着
ねっしー【ウインイクシード】・・・6着
仲良く馬券外です❤️
しかも微妙な順位……末吉くらいか。
ただ、中京10Rの万葉Sが的中し、収支はプラスで終われました。
今年の目標の年間収支プラスへ向けて、週末のレースも張りきって予想します。
今週は祝日を含めて3日間開催です。金杯を終えて直ぐということもありますが、懐の帯は締めて、レースを絞り、的中させていきましょう!
1月10日 中山11R フェアリーS
フェアリーSの舞台は中山で、距離は1600mだ。特徴を2つ挙げると、直線が短いことと、ゴール前に急坂があること。この2つの理由より差し馬には厳しいコースといえる(直線で加速しきれない、加速したと思ったら坂で減速する)。先行馬に狙いを定めたい。また、中山は12月の1週目より使い続けられ、フェアリーSは3日間開催の最終日だ。馬場は荒れているとみて良いだろう。以上のコース状態を踏まえ、各馬の見解をしていく。
フェアリーS 出走予定 全16頭
ウラカワノキセキ
デビューから2戦ともダートを使われていた。前走は最後に流す余裕をみせての勝利で、ポテンシャルは1勝クラスでも十分通用するだろう。また芝スタートもさほど苦にはしていなかったので、芝替わりもいけるのではないだろうか。と言っても、芝のレースを使っていたわけではないし、距離は1200mの方が合っていそうなので、厳しいと判断した。
ヴァンルーラー
2戦目で勝ち上がり、前走のアルテミスSは9着だった。新馬や未勝利では、33秒台の上がりを出してはいるものの、スパッと切れる脚ではなく、ジリジリと伸びる脚を使っていた。前走のアルテミスは道中脚が溜まらず負け。父がルーラーシップということもあり、距離を延ばした方が良いかもしれない。ここは多頭数重賞の流れを、先行する競馬で経験し、次回以降の中距離戦で期待したい。
エバーシャドネー
1戦1勝馬。前走は後に1勝クラスを勝利する【マテンロウオリオン】を抑え、藤岡佑Jが完勝というコメント残す勝利だった。位置取りや展開の利があったとはいえ、能力のある馬に先着したことは変わりない。ポテンシャルは秘めているとみるべきだ。父はルーラーシップ。上の馬と同じく距離が伸びても面白そう。今回は試金石として、この馬の能力を計りたい。ただ、マイルがベストでは無いと思うので、抑えまで。
エリカヴィータ
こちらも1戦1勝馬。東京の新馬では、先行して直線で前が壁になるも、外に出し勝利を飾った。長く良い脚を使うのは、父のキングカメハメハ譲り。先行できるスピードがあることや、上がりのかかる舞台適性があることからも、中山替わりはプラスだ。距離も1600mがピッタリなのではないだろうか。鞍上のルメールJがこの馬を選んだことも興味深い。あらゆる面から期待できるので、必ず抑えておきたい1頭だ。
スクルトゥーラ
またまた1戦1勝馬。前走は1頭だけ34秒台の末脚を繰り出し、力の違いを見せつけ勝った。東京の長い直線で、最後まで伸びることを証明したのは大きな収穫だ。1400mであったが、1600mに伸びても問題ないだろう。中山替わりも決して悪くはない。ルメールJが、別の馬を選んだことが少し気になるが、鹿戸調教師×横山武Jの最強タッグなので問題ない。むしろプラスになるかもしれない。3連系を買うなら素直に抑えだ。
スターズオンアース
3戦走り、全て3着以内に入っている。前走の赤松賞は逃げ馬に上手く乗られ負けてしまったが、能力はこのメンバーに入っても足りる。ただ、直線の最後が少し物足りなかったので、今回は先行する競馬を試してみて欲しい。
スピードグラマー
名前の通り、良いスピードを持っている。中山コースも苦にしないだろう。ただ、ここまでレースでは「かかる」場面をしばしばみせてきた。前走の1600mもギリギリだったので、現状はもう少し短いところが合っているだろう。1200m戦に出てきたときには積極的に狙いたい。
スプリットザシー
1戦1勝で朝日杯に挑戦した。結果は惨敗だったものの、ナイストライと褒めたい。このレースで唯一のディープインパクト産駒であり、中山よりは直線が長く、パンパンの良馬場での瞬発力勝負の方が合っているので、ここは見送り。
テーオーシャルマン
ここまでダートで使われ、今回が芝初参戦。前走の大敗は砂を被ったからか、能力が足りなかったからか。原因は分からないが、このレースでこのメンバーに通用するとは思えない。
ニシノラブウインク
キャリア5戦はメンバーで最多だ。前走で未勝利戦を勝ち上がったが、全て3着以内と結果を残している。また勝ったのは東京であったが、福永Jのコメントでは「長い脚を使えない」と残していたので、直線が短くなる中山はプラスだろう。実際に、中山は1回使われており、直線が窮屈になる場面があったものの、鋭い切れ味をみせて2着と好走している。豊富なキャリアと中山替わりのプラスで、上位争いに期待だ。
ビジュノワール
新種牡馬キタサンブラック産駒の1戦1勝馬。新馬戦は終始手応え良く進み、そのまま押し切った。ペースが速くなっても対応は可能であるだろう。中山は合っているので、引き続き同じ舞台も良い。悪い点も見当たらないので、ここは狙いたい。ルメールJはこの馬を選ぶと思ったが果たして……。
フィールシンパシー
2戦とも人気を上回る好走をしている。特に新馬戦は11番人気ながら2着と馬券を沸かせた。脚質は先行で、スタートが良く、すんなり前につけられることが強みだ。東京と中山のコースを経験しており、上の脚質を考えると、直線の短い中山の方が良いと思われる。斤量が前回より3kg増えることが気になるが、鞍上は「中山の田辺」だ……ったが坂井Jに乗り替わり(吉と出ることを祈る)。穴候補としては十分に魅力的と言える。
ブルトンクール
前走は逃げてギリギリの勝利だった。鞍上の菅原Jは昨年75勝とブレイクした若手のホープ。ここも勢いそのままにワンちゃんすあるか……ないか。私は、強調材料が無いと判断した。
ポケットシンデレラ
最後の1戦1勝馬。この馬も上の馬と同様に、前走は逃げて勝った。父は今最も勢いがあると言っても良いエピファネイア。母父は東京巧者のジャングルポケットだ。私からは一言……オークスに出て欲しい。マイルに距離短縮することはマイナスと判断する。
ユキヤナギ
あまりみられないパドトロワ産駒。短いところを使って欲しい。近走のレースぶりを観てもここでは……。
ライラック
私の推し馬。だが、今回の評価は低めとした。2戦1勝で初戦は先行から抜け出し、最後は流しながら、上がりが33秒台と能力の高さをみせた。一方で前走の京都2歳Sは、相手が牡馬だったとはいえ、惨敗。上がりのかかる馬場、荒れた馬場がこの馬には向かなかったと推測する。東京や阪神外回りの良馬場でこそ、最高のパフォーマンスを発揮できるのではないだろうか。とすると、今回の中山は前走のコース寄りなので、この馬の力は発揮されづらいとみた。個人的には、ここを大敗して、次走以降の適した条件に出てきたときに本命を撃ちたい。と言っても、能力はあると思うので、3着以内ならチャンスがあるのではないだろうか。しかしオッズを考えると無理に拾わなくても良いかもしれない。消しても良い人気馬だ。
印
◎ニシノラブウインク
◯エリカヴィータ
▲ビジュノワール
☆スクルトゥーラ
△エバーシャドネー、スターズオンアース、フィールシンパシー
◎ニシノラブウインク
使える末脚が短いが、その切れ味はかなり鋭い。過去に中山を1回使ったときに、それを証明している。負けはしたが、勝ち馬はデムーロJが上手く乗った【サークルオブライフ】。前が詰まったあげく、相手が強かったとなれば仕方がない。むしろ、ここで人気を落とすようなら狙い目。父エピファネイアは荒れた馬場を苦にしない。全てが噛み合った今回は堂々の本命だ。三浦J頼みましたよ!
買い目は、もちろん3連系で。
1発の爆発力に期待です。
2月後半のフェブラリーSまでG1はお休みですが、それまでにどれだけ貯められるかが勝負。
また目の前の1レースを大切に予想し、自らの予想方法の確立と的中率に磨きをかけていきましょう。
私も今年は芝の予想を頑張ります。
良ければ次のレース予想もみてください。
それでは。