12月12日 阪神ジュベナイルフィリーズ 予想パート①
~振り返り~
チャンピオンズカップ
おかき【テーオーケインズ】・・・1着
ねっしー【チュウワウィザード】・・・2着
【テーオーケインズ】は課題のスタートをキッチリとこなし、先行競馬から上がり最速の35.5秒の脚を使われたら誰も勝てない……。
『完勝』
今後の中央ダートでは間違いなく最有力候補となるだけに、地方ダートに出てきたときに、切る選択肢を頭に置いておくと、馬券妙味があるかも。
ともあれ、2週連続ワンツーフィニッシュ🎉
初の快挙に浮かれているので、今度2人でうどんを食べに行くことに。なんでもそのお店は縁起が良いだとか。
有馬への弾みも兼ねて、うどんを食べ、今週も頑張ります。
阪神ジュベナイルフィリーズ 予想
❶瞬発力の重要性
俺が持っている阪神1600m外回りコースの印象は「大外から豪快に差し切る」
特に印象に残っているのは2009年の桜花賞。直線で差し馬たちが次々とその瞬発力を発揮し、内の先行馬たちを抜いていく中、さらにその馬たちを外から一瞬でゴボウ抜きするのが【ブエナビスタ】(この姿を見て初めて人気馬に惹かれました!)。
つまり、このコースは外差しが決まりやすいレース。勝ち馬の上がりは33秒~34秒前半。これくらいの切れ味が必要になる。
過去の阪神JFをみても、この傾向が強く出ていることから、各馬の近走のレースのチェックはもちろんのこと、上がりや画面から伝わる瞬発力にも注目していくと良いだろう。
❷ペースがカギを握る
❶で差しが決まりやすいレースと言ったが、先行馬に有利なときもある。
2019年は【レシステンシア】が鮮やかに逃げ切った。しかもレーコードタイムのおまけ付きで(余談だが、このレースで【ねっしーは80万馬券を当てました。焼肉ごちそうさまでした!)。
外差しの馬たちは、その脚をみせることなく撃沈。むしろ先行勢が前で踏ん張った。
このレースの特徴はハイペースで前半1000mが57秒台。最後の上がり3Fは35秒台だということ。
前半で前の馬たちが飛ばし、中盤も緩むことが無かったため、後半はスタミナ勝負となった。後方待機の馬たちは前半~中盤の流れについていくために脚を使ってしまい、また一息入れるタイミングが無かった(難しかった)ために直線で爆発できなかったと考える。
その結果、このペースの勝負に強い勝ち馬が逃げ切った。
つまり、差し脚を封じるようなペースを作る馬がいれば、先行勢が一気に台頭するということ。
過去10年で勝ち馬の上がりが35秒台だったレースは3度ある。
2019年【レシステンシア】父ダイワメジャー
2015年【メジャーエンブレム】父ダイワメジャー
2012年【ローブティサージュ】父ウォーエンブレム
今回もこのようなペースの競馬になる可能性はあるので、出走予定馬たちの脚質は必ずチェックだ。
以上2つの俺の考えを紹介させていただいて今回は終了といたします。
次回は上の考えを踏まえ、印を公開する予定です。
G1ウィークも残り3週。
ラストスパートをかけて楽しみましょう!