「おかき」の競馬奮闘記

『打率は低くても、回収率100%超え』が目標!!!

7月24日 中京記念 予想

 

 

函館2歳Sは完敗でした。

ビッグアーサー産駒は強い!!!

産駒の成績はべらぼうに良く、それがそのまま函館2歳Sにもつながりました。皆さんも来年は必ず注目すべき産駒です!

そして勝ち馬の【ブトンドール】は、鮫島Jが3頭の中から選んだ馬でもあります。ジョッキーが数ある選択肢の中から選んだ馬ということも、今後必ず参考にしましょう。

 

……反省は終わり!

今週の予想に参りましょう。

 

 

7月24日 小倉11R 中京記念 予想

中京記念なのに小倉開催!!!

間違えないように予想しましょう。

 

  1. 出走メンバーの見解

 

今週こそ全頭の見解が書けるように善処します。

 

 

❶出走メンバーの見解

JRAVANの予想印上位5頭の見解を書きます。

僕がこの馬たちを切るのか、また切る理由はなぜなのかを見て頂けたらと思います。

 

 

【ファルコニア】

・非常に堅実な馬です。大崩れしたのは3歳時に出走した神戸新聞杯のみで、その距離は2200mでした。この馬は道中かかる仕草が頻繁に見られ、またジョッキーは2000mでも少し長いとコメントされていたので、大敗の要因は距離とみて良いでしょう。ベストは1600m~1800mだと思います。

脚質は先行~差しです。キレる末脚を持っていないので、僕は先行が合っていると思います。コーナー4つも苦にしていないので、先行脚質器用さ小倉競馬場と相性抜群です。

『血統』

ディープインパクト産駒。過去3年のコース成績は132分の51で、1着19回勝率14,4%3着内率38,6%です。天下のディープは小倉でも健在といったところでしょうか。積極的に狙いたい産駒です。

・母はカンビーナで、全兄にトーセンカンビーナがいます。この血統は晩成型なので、【ファルコニア】も脂がのってくる時期です。

『評価』

【雨が降らなければ軸候補に】

・距離、コース、過去のレース内容、晩成型の血統にディープ産駒の相性とプラス材料が非常に多く期待が持てます鞍上も川田Jということで、是が非でも勝ちたい気持ちが伝わってきます。

・しかし、雨が心配です。前走のマイラーズCで川田Jが走り的に得意ではない馬場とコメントを残していました。その日はやや重です。雨が降り馬場が悪くなってしまうのはマイナスと捉えるべきでしょう。そうなれば割引が必要です。

 

 

【ミスニューヨーク】

隠れた古馬牝馬の実力馬です。上がりのかかる馬場で力を発揮します。ターコイズSは他のメンバーの上がりが35秒台のなか1頭だけ34秒台の上がりで差し切りました。反対に瞬発力勝負は苦手としており、東京のようなワンターンコースでの差し比べは不得手です。府中牝馬Sヴィクトリアマイルは惨敗でした。

・脚質は先行~追い込みです。馬群のなかがダメみたいなので、スタートを決めれば最内につけて先行そうでなければ後方の外目につけて差し・追い込みの競馬をしています。ポジショニングが難しいことが勝ち切れないことに繋がっているのかもしれません。

・この馬に長く乗っている加藤Jが小倉は合っているとコメントを残していたことから、小倉の舞台適性はあると思います。

重馬場成績は2戦2勝と、雨予報は大歓迎です。

『血統』

キングズベスト産駒。14分の3で、1着1回勝率7,1%3着内率21,4%です。他と比較すると悪いです。わざわざ狙う必要もなさそう……。

『評価』

【ミルコJ次第】

ミルコJがどのように捌くかが全てです。馬群に入れないようにすると、枠的にスタートを決め内ラチをピッタリとつけたいと思っているはずです。そこからは直線での進路探しです。上手く捌ければ勝機はあります。しかし、捌けなかったりスタートで後手を踏み最後方からになったりすると、勝てないでしょう。騎手の技量で大きく着順が変わる馬です。

 

 

【ヴァリアメンテ】

・これからまだ強くなると思います。藤岡佑Jがデビューから手綱を取り、じっくりと競馬を教えています。それほどのポテンシャルを持つ馬です。

・前走の米子Sでは進路が塞がれたように見えますが、空いていたとしても上の着順は厳しかったでしょう。まだオープンでは力が足りないとみました。

・2000mでも勝っていますが、ベストは1600m~1800mでしょう。少し折り合いが難しい馬なので、多頭数で流れが速くなる今回はプラスです。

外から差すのが合っており、道中は馬群ではなく、外でのびのびと走らせた方が良いと思います。藤岡Jはその辺りを意識して乗っていたのかと。

『血統』

ドゥラメンテ産駒。34分の15で、1着8回勝率23,5%3着内率44,1%です。小倉1800mでは無双状態です。また単勝複勝回収率共に100を超えており、出走していたら必ず抑えておきたい産駒です。

『評価』

ドゥラメンテ産駒は必ず買え!】

ドゥラメンテ産駒というだけで買いです。

・この馬自体は成長途中の段階です。また小倉のような小回りよりも、東京のような直線が長く末脚勝負の方が向いているのかなと思ったり。今後の成長に期待しています。

 

 

【ダブルシャープ】

多頭数だと結果を残せていません。その原因はスタートにあると思います。スタートが悪く、テンも速くないので、自ずと後ろからの競馬になります。そしてこの馬の勝ちパターンはマクリなのですが、多頭数の場合は外を走らされ最後が甘くなってしまいます。またペースは遅い方が良く、かつ上がりもそれなりにかかる方が良いというワガママ。今回は多頭数であり、ペースも速くなるので厳しい競馬になると思います。

・2021年以降、4着以下になったレースは6回で、そのうち5回は14頭以上でした。また3着以内にきたレースは6回で、そのうち5回は13頭以下と、いかに多頭数を苦手としているのかが分かります。

渋った馬場は得意です。重不良合わせて4着以下は無しです。

『血統』

ベーカバド産駒。12分の4で、1着2回勝率16,7%3着内率は33,3%です。母数が少ないので何とも言えませんが、この数字を見る限り得意と言えそうです。

『評価』

【少頭数キラー】

・ここ2年の成績やレースを観ると、少頭数の方が絶対に良いです! スタートの悪さテンの遅さがどうしても多頭数のレースで脚を引っ張ってしまいます。今回も最後方近くからになり、マクルも最後バテて、4着以下のパターンかと……。

 

 

【カイザーミノル】

・この馬のベスト距離は1200m~1400mです!!! 昨年のオーシャンS初の1200mで、しかも重賞でしたが5着と健闘しました。適性がないと残せない結果です。また1400mでは最後まで良い脚を使いオープンクラスで初勝利を飾りました。3勝クラスを突破したのも1400mです。1600m以上は最後にバテたり、甘くなってしまうので、評価は下げます。

『血統』

ロードカナロア産駒。70分の12で、1着3回勝率4,3%3着内率17,1%です。悪いです。同じキンカメ血統でもドゥラメンテとの適性の異なりが良く分かります。

『評価』

【器用なので距離はこなせると思うが、それでも買いたくはない】

・上に書いてあることが全てです。距離適性と産駒の成績から、お勧めすることはできません。むしろ買わないで、と注意することができる馬だとみています。人気もしそうなので、ここを切れると馬券的にも美味しいので、是非とも参考にしていただきたいです。

・きてしまったらすみません。

 

 

 

❷印

◎ファルコニア
カデナ
▲ミスニューヨーク
☆ワールドウインズ、ベレヌス
△アーデントリー、モズナガレボシ、シャーレイポピー、カテドラル、ヴァリアメンテ

 

カデナは小倉の成績が非常に良く、全て重賞にも関わらず4分の3馬券に絡んでいますローカルGⅢに強いディープインパクト産駒です。

【ワールドウインズ】鞍上の田中Jとの手が合っています。前走も復調の兆しが見える3着でした。また田中Jは七夕賞で勝ち、上り調子です。こういう馬は怖いので買っておくべきかと。

ベレヌスは今回の逃げ候補です。テンが恐ろしく速いので見逃さないように。

 

 

 

以上が今週の予想です。

今回は上位人気になるであろう【ダブルシャープ】と【カイザーミノル】の消しに自信があります

また相手が非常に難しいので3着は手広く買うことをお勧めします

自信のある方は別ですが……。

 

 

来週はアイビスサマーダッシュの予想をします。

少しでも予想のお力になれたのなら幸いです。

それでは!!!