ホープフルSに出走予定の全15頭の見解です。
参考にしていってね❤️
❶シェルビーズアイ
初戦は脚を溜めてゴール前できっちり交わし勝利。武豊Jの差し勝ちパターンだ。余力も残していただけに能力はある。
父はハービンジャーで上がりがかかるこのレースには向いている。
ただ、この馬以外にも言えることだが、1戦1勝馬の力に疑問を抱く。やはり完成度の高さは他の馬の方が上だろう。
新馬戦は能力のある勝ち方を魅せただけに今後が気になる1頭だが、ここは消しだ。
❷アケルナルスター
前走の未勝利戦は凄まじい追い込みだった。初戦と同様にこの馬は後方待機の末脚勝負を得意にしているとみた。なので、今回の直線の短い中山は合っていない。能力も他の馬と比べ2つも3つも上とは感じないので消しで良い。
次走以降、東京の1勝クラスに出てきた際は要チェックだ。
❸ラーグルフ
ここ2戦は上がり最速で勝っている。前走の芙蓉Sは道中抑えながら進んでいたので、G1でペースが上がる今回はスムーズに運べるだろう。直線の脚やパワーも良く、エンジンがかかれば坂も難なく越えられる。初の休み明けがどうでるか分からないが期待が持てる1頭だ。
❹グランドライン
現時点で5戦走っており、出走メンバーで最も豊富なキャリアである。しかも鞍上は全て三浦Jだ。それだけ大切にされているということだろう。脚質は先行型でここ2戦は惜しいレースが続いている。同じくホープフルSに出てくる馬に負けてはいるが、彼らには展開次第で逆転があるかも……ないかも。前走差し切れなかったところを見ると、力不足かもしれない。
❺キラーアビリティ
小倉未勝利の圧勝劇から一躍有名になった馬。
前走は朝日杯3着馬【ダノンスコーピオン】に負けて惜しい2着だったが、能力の高さはみせた。特に瞬発力に秀でており、直線の末脚勝負になれば右に出る者はなかなかいない。
今回のホープフルSではスピードとパワーの両方を要求されるので、パフォーマンスは落ちるだろう。新馬戦のレースでも離された5着に敗れているので今回も勝つまでは厳しいかもしれない。
❻コマンドライン
2連勝で重賞をとった最有力候補。
前走のサウジRCは【ステルナティーア】や【スタニングローズ】といった舞台適性抜群の馬たちを完封。道中早めに動かしたルメールJの鮮やかな作戦勝ちだった。
2戦とも東京を走っているが、2戦とも瞬発力に自信があるような乗り方ではないので、今回の中山は合っているとみた。どちらかというと前につけて、そのまま押し切る方がこの馬には合っているのかもしれない。
であればこのホープフルSは適した舞台である。人気馬ではあるがここは本命候補として挙げておく。
❼サトノヘリオス
エリカ賞は内差し展開の味方もあったが、それでも馬場の悪いところを通り、馬の間を抜けてもぎ取った素晴らしい勝利であった。
なにより馬体が逞しくなっており、特に後ろ脚が非常に太くなり体が出来上がってきた。エピファネイア産駒の特徴である仕上がりの早さが生きているのだろう。
上がりのかかる競馬もエピファネイア産駒は、先日の【エフフォーリア】をみれば問題ないことが分かる。もちろん瞬発力もある。
エリカ賞からの中1週で、疲れが残っていないか心配だが、これ以外は特にマイナス要素はないので有力馬の1頭として挙げる。
❽ジャスティンパレス
この馬も2戦2勝のディープ産駒だ。底をみせていないという点は魅力的だが、主戦のルメールJが⑥番を選んだことをみると評価を下げざるを得ないか。
適性は上がりのかかる方が合っているので舞台は良いだろう。切れ味面は多少不安ではあるが。
2戦とも勝っているだけに侮れないが、果たして1着はあるかどうか……判断に迷う馬である。
❾ボーンディスウェイ
今回の逃げ馬候補。
前走はスローペースに落とし込み辛くも逃げ切り。勝つには同じような競馬、もしくはハイペースで逃げれるようなら面白い。
様々な面で幼い2歳というこの時期だからこそ、逃げを武器にできるのであれば、3着以内は十分あり得る。
❿マテンロウレオ
1戦1勝馬については①番の馬でも語った通りである。
この馬についても同様のことが言えるが、新馬戦は非常に魅力的であった。手応え抜群で4角を回り、馬群を捌いての勝利は、とても初戦の内容とは思えない素晴らしいものであった。
将来性でいうなら、⑥番の馬にも負けないくらい楽しみである。
ただ今回は完成度で劣っているとみたので消した。
⓫クラウンドマジック
ある程度の瞬発力とパワーが要求される今回の舞台はこの馬に合っている。
ただ、前走で⑤番との力の差が浮き彫りになった(馬場、コースを考慮しても離されすぎ)ので、今回は見送りだ。
⓬オニャンコポン
2戦とも先行し、手応え抜群で直線を迎えたことから、能力の高さが窺える。
その2戦の舞台は中山と東京であった。後者は1勝クラスであったものの、脚質的に長い直線をギリギリ粘りこむ苦しい勝利だった。
このことを考えると中山は合っている。
今までよりも速くなる時計についていけるか心配であるが、それを差し引いても魅力的な1頭だ。
⓭フィデル
前走の京都2歳Sはジリジリと脚を伸ばし3着と健闘した。瞬発力よりはこちらの競馬の方が合っているだろう。ただ、今回はある程度の切れ味が求められると予想するので、その面で劣っているとみた。
⓮タイラーテソーロ
1戦1勝馬については略。
未知な馬であり、どこまで能力があるか分からないが、有力馬を負かすことは難しいと判断した。
⓯アスクワイルドモア
キズナ産駒は前走のような上がりがかかり、スタミナ勝負になる舞台が合っている。武豊JのG1完全制覇はみたいが、今回は厳しいだろう。
以上が見解で、下に印を公開する。
◎コマンドライン
〇オニャンコポン
▲サトノヘリオス
△キラーアビリティ、ラーグルフ、ジャスティンパレス、ボーンディスウェイ
◎コマンドラインは先行脚質で、それなりの瞬発力を持っているので、この馬を負かすには骨が折れる。そのなかで前で粘りこむのが〇オニャンコポン、後ろから差し切るのが▲サトノヘリオスと予想したので、それぞれこの印に。
馬券は↓の通り。
本命馬の1着は固いとみた。
有馬記念dayの阪神遠征については、またの機会に書くかも、書かないかも。
(楽しくて、当たらなかったことだけお伝えします)
これにて今年の予想は終わり!
来年も良い競馬の年にできるよう予想に磨きをかけましょう✨
そして来年こそは年間収支プラスに。
またブログで収支計算を再開します!
目標はもちろんプラス100万超え!
それではよいお年を🙇