12月25日 有馬記念 予想
1週間休んでしまい申し訳ございません。
私用があり満足のいく記事を書けませんでした。
しかし今回の有馬記念は全開でいかせていただきます!!!
また、ねっしーが30万勝負をするとのこと。
当日は阪神競馬場で暴れてやります!!!
12月25日 有馬記念 予想
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先週の傾向
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中山2500m
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注目馬(各馬の見解)
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印 『24日更新予定』
❶先週の傾向
・先週は先行有利でした。と言っても、差し馬が届いていないわけではないので、6対4・7対3の割合で先行有利の印象を受けました。
・今週の土日開催で馬場はさらにボコボコになると思いますが、それでも先行有利は変わらないと予想します。
・当日の9Rが有馬記念と同舞台で頭数も揃っているので、必ずチェックしましょう。
❷中山2500m
・スタートしてからコーナー6つと、グルグルに回ります。その分直線が短いので、コーナーで加速することが大切です。先行馬は内を通りロスなく立ち回り早仕掛けから後続に対してリードを、差し馬は内を捌きコーナーで上手く加速することが求められます。
・特に3コーナー手前の下り坂から直線手前までが勝負所です。その区間で『ロングスパートを上手くかけられるか』がポイントになってくると思います。
❸注目馬(各馬の見解)
注目馬と各馬の見解、最後に舞台適性について記します。
想定人気はJRAVANを参考にしています。
【イクイノックス】想定1人気
・切れ味に秀でています。天皇賞秋も上がり最速で勝ちました。直線勝負は間違いなくメンバートップです。
・故にコーナーが多く直線が短い中山2500mはベストの舞台と言えません。皐月賞では2着と善戦しましたが、自慢の末脚を殺し、前で立ち回る競馬を強いられました。それでも好走できるので、まさしく天才ですが、やはり東京でこそ真価を発揮できる馬です。
・しかしかし、3歳馬のなかではスピードが頭1つ抜けており斤量も55kgと恵まれているので侮れない1頭です。かつての【サトノダイヤモンド】が思い浮かばれます。3歳で絶好調なこの時期では、舞台相性を覆す走りをする可能性は十二分にあります。人気的には狙いたくない馬ですが……(笑)
【タイトルホルダー】想定2人気
・先行力に秀でています。天皇賞春では7馬身差、宝塚記念ではレコードを記録しました。スタミナ勝負は間違いなくメンバートップです。
・故に中山2500mは相性の良い舞台と言えます。今年2勝したGⅠはどちらも内回りで、コーナーを生かし短い直線で逃げ切りました。また自分で展開を作れるのも武器の1つで、末脚勝負にならないような逃げを打つこともできます。
・しかしかし、今回は凱旋門賞帰りなので体調面が気になります。それさえ無事であれば、優勝候補筆頭です。かつての【キタサンブラック】が思い浮かばれます。古馬で本格化し、舞台適性もあるこの舞台で負けることは考えられない……かもしれない。【イクイノックス】の対となる存在で有馬記念を賑わしてくれるでしょう。
【ジェラルディーナ】想定3人気
・オールカマー、エリザベス女王杯と連勝し本格化の兆しがみえます。両方とも上がり最速で、馬場バイアスに恵まれたとはいえ、強くタフな勝ち方でした。また両レースとも2200mと非根幹で、内回りと、同じ非根幹で内回りの中山2500mへの適性の高さも示しました。距離延長で2連勝を飾っており、今回の更なる延長も問題ないと予想します。
【ヴェラアズール】想定4人気
・魅力は未知の能力と末脚です。芝で底を見せておらず、JCでは直線で前が壁になってもこじ開けて勝ちました。さらに上がり最速の33,7秒のオマケ付きです。初GⅠで優勝は相当な能力を持っていなければ、なし得ません。
・中山は条件戦で1度使われており、そのときは3着でした。末脚届かずといった内容で、やはり前走のような東京向きの馬だと思われます。
・能力は上と引けを取らないので、ある程度の順位には突っ込んでくると予想します。しかし直線勝負の馬なので分は悪いかと。強い馬ではあるのですが……。
【ボルドグフーシュ】想定5人気
・菊花賞の2着はスタミナとロングスパートもできる末脚を裏付けた価値あるものでした。それまでは直線一辺倒な競馬で、最後に差し届かずという内容が目立っていましたが、菊では3~4コーナーで進出する今までとは異なる競馬を経験できました。結果はハナ差及ばずでしたが、内容は非常に良かったです。
・最後には必ず伸びる末脚を持っていますが、それを生かせられるかは鞍上の腕次第です。吉田Jはステップレースの神戸新聞杯でそれを計り本番に臨んでいましたが、福永Jは今回が初騎乗です。また後方から捲るとなると外を回される確率が高く距離ロスも大きくなります。脚の使いどころ、内を捌けるか、それがこの馬のポイントとなってくるでしょう。福永Jの最後の有馬記念に注目です。
【エフフォーリア】想定6人気
・今年の成績が不安です。大阪杯と宝塚記念の両方で、道中の追走が苦しそうに見えました。ペースが速くなるとマイナスです。【タイトルホルダー】が高速逃げをしてくるのであれば、また恐らくしてくるので、今回も苦しい立ち回りを要求されるでしょう。
・それでも前2走より距離は長くなるので、多少は楽になるはず。また『ねっしー』曰く「エフフォーリア産駒はフレッシュな状態が狙い時」とのことなので、買ってみる価値はあるやもしれません。僕は信じませんが! (笑)
【ディープボンド】想定7人気
・今年の対【タイトルホルダー】の戦績が2戦2敗(凱旋門賞を除く)です。天皇賞春ではスタミナ勝負で、宝塚記念ではスピード勝負で、それぞれ及びませんでした。似た位置取りで競馬をするので、力の差が目立って見えてしまいます。昨年2着なので好相性の舞台ですが、今の【タイトルホルダー】には勝てないと踏んでおります。それでも春GⅠでは2,4着と力を見せているので、今回も3着以内の可能性は十分あると思います。
【ジャスティンパレス】想定8人気
・秋に覚醒しました。神戸新聞杯では先行競馬で上がり2位の末脚を披露し、続く菊花賞でも3着と好走しました。菊では最初かかる場面が見られたので、距離が長かったのかもしれません。今回の距離短縮はプラスです。さらに【ボルドグフーシュ】とは異なり、先行できるのがこの馬の魅力です。【タイトルホルダー】が作るスタミナ勝負との相性の良さも前走の菊花賞で証明したので、有力な穴候補とみています。
【ボッケリーニ】想定10人気
・JCではマイナス14kgと分の悪い切れ味勝負が響いた結果だと思います……多分。この馬はしぶとく粘り強く伸びるタイプで、AJCC・日経賞・目黒記念ではそれが生かされた良い競馬でした。今回もそれが求められる舞台設定なので、相性の面だけで言えば花丸です。しかし、前走で減ったマイナス体重が非常に気がかりです。体調を整えてくれば、穴候補として挙げたい馬です。
他、それぞれ短評を記します。
【アカイイト】
昨年で7着なので、牡馬と混じれば力不足感が否めません。舞台は合っています。掲示板ワンチャンス。
【アリストテレス】
近走不振から3歳で燃え尽きたように思えます。
【イズジョーノキセキ】
勝ったレースの上がりが33秒台と末脚勝負に強い馬で、今回はそのような展開にはならないので厳しいかと。
【ウインマイティー】
エリザベス女王杯は適性が高いと思っていましたが、二桁着順と力を発揮できませんでした。さらに相手が強くなる今回は相当頑張らないといけません。
【ブレークアップ】
アルゼンチン共和国杯のメンバーレベルが低かったので、GⅠでは能力で劣るかと。
【ポタジェ】
2000mまでが守備範囲。来年の大阪杯で買いたいです。
【ラストドラフト】
GⅠでは足りません。
舞台適性
○【タイトルホルダー】【ジェラルディーナ】【ディープボンド】【ジャスティンパレス】【ボッケリーニ】
△【エフフォーリア】【ボルドグフーシュ】
×【ヴェラアズール】
❔【イクイノックス】
以上が有馬記念に出走するメンバーの見解です。
❹印
枠順と土曜日の馬場傾向を確認次第発表します。
次回更新(24日)までしばしお待ちを。
当てるぞ!!!
お待たせしました!
これが僕の結論です!!!
◎タイトルホルダー
○ボルドグフーシュ
▲ジェラルディーナ
☆イクイノックス、ジャスティンパレス
△ボッケリーニ
◎タイトルホルダー
・「逃げたこの馬に勝てる馬がいるのか?」有馬記念の予想はここから始まります。土曜日の馬場傾向から、後方から、逃げた【タイトルホルダー】を差すことは至難の業でしょう。また先行馬でもスタミナ勝負に持ち込まれれば逆転は相当難しいです。
・舞台適性の高さ、展開を作れる脚質、前有利の中山2500mとプラス材料が揃っています。一方で凱旋門賞の疲れは心配です。当日のパドック・馬体重は要注意しておきましょう。
・それでも軸に相応しい安定感を持つ馬です。有馬は5割でこの馬が勝つと思っています。必ず抑えておくべき馬です!!!
○ボルドグフーシュ
・福永Jが「いずれ馬が完成して、良いスタートを切れるような状況になったときには、違ったスタイルの競馬でも対応できる馬」とコメントを残しており、今回の枠順は3番枠……推測ですが、スタートを決めれば先行すると予想しています。またスタートを決められるように入念な練習も積んでいると予想しています。
・この馬のスタミナは菊花賞で証明済みです。また陣営も菊花賞より状態が上と言っており調子は抜群です。そこに福永Jのスタートと立ち回りのサポートが加わり、先行競馬をすれば、【タイトルホルダー】を喰う可能性は十分あると思います。現在6番人気ですが、非常に面白い1頭です!!!
▲ジェラルディーナ
・秋は枠順に恵まれており、今1番運が向いている馬です。この枠を引けたのであれば、鞍上のクリスチャンJは先行するでしょう。オールカマーのような競馬ができればチャンスは大いにあります。
・横山武J、クリスチャンJと豪腕Jで良い成績を残しており、今回も継続でクリスチャンJはプラス材料です。また彼の得意な先行早仕掛けは中山2500mともマッチしています。
・多少人気が先行している感じは否めませんが、それでも勝ちまである侮れない1頭です!!!
☆イクイノックス
・おそらくルメールJは過去(2016年)の【サトノダイヤモンド】に近い競馬をすると思います。スタートからスタンド前までは中団に構え、1コーナーから先頭に取り付き、ゴール前で【タイトルホルダー】を差し切る展開が理想です。それをやりきれる能力と枠順なので、やはり逆らうのは危険なのかもしれません。
・それでも長所を殺す競馬になるので、足元を掬われる可能性はあります……あるよね?
△ジャスティンパレス
・先行脚質は舞台と合っており、距離短縮もプラスです。菊で見せたスタミナも、【タイトルホルダー】が作る展開にマッチしています。秋2戦の経験をここで生かせると上位の入線も夢ではありません。
・一方でマーカンドJの中山の成績が気になります。人気馬も飛ばしておりパッとしません。もしかすると中山を掴み切れていないかもしれません。となると、1着までは……。
△ボッケリーニ
・「そっと馬券に入れてみて。財布が膨らむかもよ」byおかき
・内枠ならチャンスは今の倍ぐらいあったと思います。1→2ぐらい……。
・舞台自体の適性は高いです。能力も高いと信じたい!!!
【ヴェラアズール】は東京向き、【エフフォーリア】は燃え尽きた、【ディープボンド】は修羅の16番枠、の理由でそれぞれ消しました。
以上が僕の有馬記念です!!!
当日は買い方で死ぬほど悩むと思います(´;ω;`)
あと発走が3時25分ということにも注意しておくように!
1年の締めくくりです。
皆さんはこの1年どうでしたか?
僕は今年のテーマを『3連単』と決め、それを貫きました。
結果はプラスで終えることができそうです。
今までは単勝や馬連で大きく賭けてきましたが、『3連単』で大きく当てる方が、僕の予想と合っていたようです。
色々な賭け方に挑戦してみることは大切だと知った1年間でした。
年単位で試行錯誤し、自分のスタイルを確立すること、または変化させることが馬券回収率を引き上げる鍵なのかもしれません。
来年はこの1年で培った『3連単』をさらに工夫していこうと思います。
買い方1つで年間収支が大きく変わる、馬の予想方法1つで年間収支が大きく変わる……これだから競馬は辞められん!!!
常に考え、いつかは……いや来年は100万馬券を取れるようになります!
明日は帯手前の控えめで(笑)
それでは今週はここまで!!!
皆さま良いお年を!
最高の有馬記念を!!!