10月16日 秋華賞 予想
10月16日 秋華賞 予想
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昨年の秋華賞より
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小回り実績
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注目馬
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印(10月14日更新!!!)
❶昨年の秋華賞より
昨年の秋華賞の1~3着馬は以下の通りである。
1着アカイトリノムスメ(オークス2着、桜花賞4着)
2着ファインルージュ(桜花賞3着、紫苑S1着)
3着アンドヴァラナウト(ローズS1着)
・1,3着馬は先行していた。また4着馬の【エイシンヒテン】も逃げて好走しているように、この時期の阪神内二千は先行が有利。
・春の実績組は強い。【ソダシ】(桜花賞1着)『出血あり』、【ユーバーレーベン】(オークス1着)『調整不足』は負けたが、それぞれ敗因は明確にあった。順調に迎えた実績馬は警戒すべきだ。
・上がり馬はトライアルレースで好走してほしい。昨年の3,4着馬はそれぞれローズSで1,2着と好走していた。このときのメンバーレベルは低かったが、春組と混じっても好走できる能力を証明できなければ厳しいだろう。
❷小回り実績
阪神二千は内回りで直線が短い。またスタートから1コーナーまでの距離も短い。よって器用さが求められる内回りの勝利実績や、内枠の先行馬を狙いたい。トライアルであれば紫苑Sを、上がり馬であれば夏の小倉・福島・札幌・函館のレースの確認をそれぞれ重視したい。
紫苑S
1着スタニングローズ
2着サウンドビバーチェ
3着ライラック
夏の条件戦
エグランタイン 小倉(2000m)1着・2着
❸注目馬
【スタニングローズ】予想②人気
・『オークス2着』、『中山重賞2勝』、『年明け4戦3勝2着1回』
春はオークス2着と能力を示し、トライアルは小回り中山でフラワーC、紫苑Sと2勝し、年明けはGⅠを含む4戦を走り3勝2着1回とパーフェクトな成績を残している。コーナーを回る器用さと渋とさを売りにしており、脚質は先行。秋華賞は3冠のなかで最も合っているにちがいない。またウィークポイントが見当たらないことも良い。本来なら1番人気でも良い馬だが、予想オッズでは2人気。かなり美味しい。「後悔はさせない」ので、是非ともこの馬から強気に勝負していただきたい。
【エリカヴィータ】予想⑩人気
・『小回り得意!?』、『福永J絶賛』
勝ち星は東京のみ。しかしフローラSでは直線で内を器用に突き、馬の間に割って入るガッツも見られた良いレースだった。またスタートには気を遣っているとのことで、フェアリーS以降は先行する競馬ができている。これらのレースぶりから小回りの方が向いていると思われる。幸か不幸か、オークスでは折り合いを欠く面が見られたので、距離短縮はプラスになるだろう。さらにそのレースに騎乗した福永Jが「GⅠを勝てるレベルにある」とコメントを残しており、潜在能力は相当高い……かもしれない。予想オッズは10人気と、絶好の勝負人気である! 【スタニングローズ】と美味しく組み合わせてみてはいかがだろうか。
❹印
◎スタニングローズ
○エリカヴィータ
▲ナミュール
☆スターズオンアース
△ウォーターナビレラ
❔ライラック、サウンドビバーチェ
・【ナミュール】
世代屈指の能力を持っている。阪神JF、チューリップ賞の末脚は凄まじかった。チューリップ賞と似たような枠を引いたので、同じように中団の前よりで競馬をすると予想する。ぶっつけ本番のローテーションも◎ 本命馬を脅かすのはこの馬。
・【スターズオンアース】
ケガの回復次第としか言いようがない。舞台適性はオークスより落ちる。
・【ウォーターナビレラ】
クイーンSの敗因が分からないことが気がかりだが、脚質的に阪神内回りは合っている。逃げ馬2頭(タガノフィナーレ、ラブパイロー)をマークする形になるだろう。先行速め抜け出しで、3着以内ならありそう。前回の負けで人気が落ちるなら美味しいと判断した。
・【ライラック】、【サウンドビバーチェ】
お互いに逆の枠なら印を打っていた。【ライラック】は、デムーロJを背に2番枠でインをロスなく運び直線で抜け出せる……ビジョンが視えない。この馬自身も馬込での競馬をほとんど経験しておらず不安が残る枠。逆に言えば、これが出来れば連対もあり得る絶好枠だ。可能性にどこまで賭けるか。【サウンドビバーチェ】は大外に入ってしまったので、後ろからの競馬になると思われる。そうなった場合、ここ2戦の先行競馬を生かせなくなってしまう。それぞれ良い競馬だっただけに、内枠を引いて欲しかった。1度岩田望Jが騎乗したときは、差しの競馬をしていたので、今回もその戦法を取ると予想した。そして、差し、ならば他に魅力ある末脚を使う馬がいるだけに……手を出しづらい。
秋のGⅠ3連戦初戦、皆も【スタニングローズ】から祝杯を!!!