「おかき」の競馬奮闘記

『打率は低くても、回収率100%超え』が目標!!!

10月2日 スプリンターズS 予想

神戸新聞杯回顧

ジャスティンパレス】先行して上がり2位の脚を使う横砂相撲。菊では有力候補になってくると思われる。【ヤマニンゼストは内をスルリと抜け出し、2着を確保。前走6着だったが、距離ロスが大きいレースだったので見直しが必要だったか。武Jの技術も見事だった。【ボルドグフーシュ】は予想通りの後方一気で権利を掴んだ。こういう競馬をした馬は菊花賞で注意しておきたい。

本命の【リカンカブール】逃げて6着だった。見せ場十分の内容だったので、今後のレースでも注目したい。馬券の結果は言わずもがな。惜しいところをつくだけの結果だった。

 

 

10月2日 スプリンターズS 予想

  1. 中山競馬場の傾向

  2. 注目馬

  3. 展開予想(9月30日追記)

  4. 印(9月30日追記)

 

中山競馬場の傾向

先週の芝レースを振り返ると、内が非常に伸びていたオールカマーでも、外を通った人気馬が全滅し、内を突いた馬が激走した。この傾向は今週も続くと思われるので、枠順には細心の注意を払っておくべきだろう。

また「内が伸びる≒内を通った先行馬が残る」ことも抑えておきたい。再び例に挙げるが、【ウインキートス】、【バビット】の穴馬たちは先行して3、4着と好走した。16頭立てもあり、内から差すには前が壁になる可能性が高いので、先行馬を優先して狙いたい。

・内が伸びる
・内を通りやすい内枠が有利
・差し馬で内を通ると前が壁になりやすいので、先行馬を狙いたい

要は「内枠を引いた先行馬にかなりの分がある」ということだ。

 

 

❷注目馬

では❶で述べたことを踏まえたうえで注目馬を挙げていく。現時点で枠順は発表されていないので、それは度外視させていただく。

 

【ウインマーベル】
・キーンランドC2着、古馬戦で先行できるスピード、1400m以下ほぼ馬券内

キーンランドCで初の古馬対戦だったが、2着と戦える能力を示した。そしてなにより「一級戦相手に先行できるスピードを持っていることを証明できた」ことが大きい。今回も先行できれば通用する。また1400m以下のレースではアクシデント(?)があったファルコンSを除き全て馬券内。ここ2戦の松山Jとの手も合っている。人気的にも3歳馬のなかでは最も期待したい

 

【ファストフォース】
・外枠→外枠→外枠、セントウルSをハイペースで粘る2着、勝つかどうかは……

3戦連続外枠を引き、スタート後から強引に前を取りに行く競馬をせざるおえなくなっているが、それでも前走のセントウルSハイペースのなか2着と粘ったことは評価できる。内枠を引ければ目はある。ただし勝つまでは厳しいだろう。

 

【メイケイエール】
・今年4戦3勝(全て重賞勝ち)、昨年4着、真ん中より内枠を

かつては暴走し放題だったものの、抑えが利くようになり戦績に安定感が増してきた。昨年の4着の頃より、明らかに気性面もろもろ成長している。この春の高松宮記念も外枠でなければ勝っていただろう。脚質も能力もケチをつけるところはない

 

【ナムラクレア】
・浜中Jにお願いしましょう、斤量53kg

全ては浜中J次第「スピード能力は非常に高い。脚質は融通が利く。馬場は不問」死角があまり見られない馬。取りこぼしている原因は、位置取り進路取りだと思う。浜中Jが騎乗したレースで、少なくともフィリーズレビュー北九州記念は勝たなければならなかった。総合力は高く、GⅠでも通用するので、あとは鞍上次第。

 

 

❸展開予想(9月30日追記)

枠順が発表されたので、展開予想をする。

(㊟先週に引き続き内が有利とした場合の予想)

先週と似たような馬場であれば2~3列目の馬を積極的に狙いたい。【メイケイエール】が春に続き外枠を引いたのは……(´;ω;`)

 

逃げ『逃げ宣言や近走1列目で競馬をした馬』

1列目 ①テイエムスパーダ、⑧ファストフォース

テイエムスパーダ】が1番枠を生かしハナを主張。その隣に【ファストフォース】が続く。

 

先行『内枠を引いた先行馬』

2列目 ②ジャンダルム、④ダイアトニック
3列目 ③メイショウミモザ、⑦ウインマーベル、⑨ナムラクレア

2列目は最も有利なポジションと予想する【ジャンダルム】は課題がゲート。スタートが上手くいけば。【ダイアトニック】は近走を見るとスタートは良いので、このポジションと予想。2頭はこの枠順を引き当てたからには、死んでも譲れない

先行馬は3列目までに位置したい【メイショウミモザはスピードが足りるならこの位置。【ウインマーベル】はもう1枠内を引きたかった……。【ナムラクレア】【メイケイエール】より内枠を引けたことが大きい。勝つためにメイケイより前で競馬をすると思われる。

 

差し『内枠を引けなかった先行馬も含まれる』

4列目 ⑫ヴェントヴォーチェ、⑬メイケイエール
5列目 ⑩タイセイビジョン、⑪トゥラヴェスーラ、⑮シュネルマイスター

【ヴェントヴォーチェ】の理想は前走。内差しを狙う。【メイケイエール】枠に泣いた。もっと前につけたいが、気合いをつけると暴走しかねないので、内枠の馬をみながらの競馬になるだろう。【ナムラクレア】とは枠順で大きな差がついた……。

【タイセイビジョン】【トゥラヴェスーラ】は腹を括って追い込みに近い位置を取り、前が空くのを祈る。【シュネルマイスター】初の1200mなので、NHKマイルCのときもそうだったが、道中のスピードについていけずこの位置になると思われる。厳しい戦いになりそうだ。

 

追い込み『追い込み馬の定位置』

6列目以降 ⑤エイティーンガール、⑥ナランフレグ、⑭ラヴィングアンサー、⑯マリアズハート

【ラヴィングアンサー】【マリアズハート】はついていくことが出来ず、この位置。【エイティーンガール】【ナランフレグ】は展開が向くと信じ、いつも通りこの位置。

 

 

❹印(9月30日追記)

◎ダイアトニック
○ナムラクレア
▲ウインマーベル
テイエムスパーダ、ジャンダルム、ファストフォース、タイセイビジョン、トゥラヴェスーラ、メイケイエール

枠順を最重要要素とした結果、本命は【ダイアトニック】となった。先行馬で内枠というのが最大のセールスポイント。「内の岩田」の異名を持つ岩田Jも心強い。またこの馬自身も1400mにスポットが当たりがちだが、高松宮記念では不利を受けながら3着と1200mでも実績がある。今年も阪急杯を勝っているので、まだ完全に衰えたわけではない。大穴の大本命だ。

【ナムラクレア】はとにかく【メイケイエール】を意識した競馬になるだろう。メイケイよりも前に位置しないと、勝つのは難しいのではないだろうか。反対に言えば、メイケイさえ抑えられれば、勝ちに最も近い馬とも言える。浜中Jには思いきった騎乗をして欲しい。

・最も注目していた【ウインマーベル】だが枠順より3番手評価とした。❷の注目馬で書いた通り、期待は大きい。だが、あと1枠内が欲しかった……。

 

△以下の印は3連系を買うときの相手候補だ。絞り切れなったことや1着を当てる自信がないので、3連複の方を狙おうと思う。

 

 

 

以上でスプリンターズSの予想を終了とする。

当日夜には凱旋門賞もあるので、是非そちらも観戦してほしい。

本命は【アルピニスタ】昨年の7月より各国を飛び回り負け知らず。【タイトルホルダー】の強敵となるだろう。もちろん応援するのは日本馬だが

では今週はここまで。

来週もよろしくお願いいたします。