セントライト記念回顧
【アスクビクターモア】は物足りない結果だった。次走は菊花賞もしくは天皇賞秋を予定しているらしいが、本命には打ちづらい。一方で【ガイアフォース】は大金星。菊花賞の人気候補となるだろう。正直距離が延びること自体には半信半疑であるが。
馬券は外れ。【アスクビクターモア】が2着の時点で負け。【ローシャムパーク】の能力も見誤った。いつも外れたときに思うことなのだが……競馬おもんない!!!
9月25日 神戸新聞杯 予想
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中京2200m
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狙いたくない条件馬
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京都新聞杯
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注目馬
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印
❶中京2200m
過去の神戸新聞杯及び同コースの京都新聞杯では、「上がり最速の馬が必ず3着以内」にきていた。母数は4と少ないが、上がりの速い脚を使える馬が有利であると言える。阪神外回りや東京で速い上がりを出した馬を狙いたい。また最後の1Fは坂の影響もありタイムが遅くなる。その結果上がりのタイムは35秒台前半となり、東京や阪神よりは遅くなる。
❷狙いたくない条件馬
前走が条件戦で負けている、未勝利戦の馬は過去10年で1頭も連対していない。光るモノがあれば残す余地はあり、【コントゥラット】は可能性を感じたので、この馬以外で条件に当てはまる馬を全て消す。
【アイキャンドウイッ】1勝クラス❻
【サンセットクラウド】未勝利❶
【ミスターホワイト】1勝クラス❹
【メイショウラナキラ】2勝クラス❸
【ヤマニンゼスト】2勝クラス❻
❸京都新聞杯
神戸新聞杯と同舞台であり、コースレコードが出た京都新聞杯は是非とも参考にしたい。特に私が注目しているのは【ヴェローナシチー】と【リカンカブール】の2頭だ。
・【ヴェローナシチー】は3角からマクリ自分から勝ちにいく競馬をした。結果は2着だったが、最も強い競馬をしたのはこの馬だろう。
・【リカンカブール】は総崩れした先行勢のなかで最先着の4着だった。次走ではその経験を生かし、勝ったのだからフロックではない。
他、勝ち馬の【アスクワイルドモア】や追い込んで3着の【ボルドグフーシュ】と、上位4頭には高評価をつけたい。
❹注目馬
【ヴェローナシチー】
「京都新聞杯のマクリ」「速い上がりを使える」「雨は得意」
・京都新聞杯では負けたものの評価を上げる1戦だった。また走ったレース全てで、上がりが3位以内というのはコースに適している。さらに持久力も売りにしているので、雨が降れば相対的に有利になるだろう。
・懸念点は鞍上だ。酒井Jは決して大きなミスはしてなかった。むしろ京都新聞杯は好騎乗であった。団野Jが悪いわけではないが、酒井Jに乗って欲しいのが本音である。
【ボルドグフーシュ】
「上がり最速を連発」「前が壁、コーナーで大外」
・常に上がり最速を叩き出す末脚は中京において最大の武器となる。魅力はこれだけ。これだけだが、中京の舞台では賭けるに値する強みだ。
・後方一気と決まっているので、前が壁になったり、コーナーで外を回らされたり、と不安になる材料は多い。全て吉田隼Jにかかっていると言っても過言ではない。上位にこられるかは騎手次第だ。
❺印
枠順と前日の馬場状態を確認次第、印をつける。
次回更新は24日を予定。
24日追記
◎リカンカブール
○ヴェローナシチー
▲プラダリア
☆ジュンブロッサム
△ボルドグフーシュ
中京コースは今週からBコースに変わったこともあり、内は伸びる。しかし、上がりの速い馬は相変わらずきているので、内を通り速い上がりを使える馬を狙いたい。
【リカンカブール】は前走の内容が良かった。京都新聞杯の経験を生かし、先行競馬で勝ち切り、上がりの順位も2位。一段階成長したのが窺える。今回は❶番枠と枠順も絶好だ。京都新聞杯組へのリベンジのチャンスはある。
ただし、今回は激戦とみているので、買い目は3連単BOXとする。
最大配当60万ちょい……当てたい。